「40代からの歯列矯正は値段が高い~!」
こんにちは!人生100年を現役で過ごす野望を持つ、
アラフィフ現役ワーママの実体験ブログ真昼のワタシ運営者のMoyoです♪
歯並びが悪いのが気になる!
でも、40代からの歯列矯正って値段が高いから無理!
今48歳の私は、この度、矯正歯科に40代からの歯列矯正の無料相談(カウンセリング)に行くことにしました。
ずっと「値段が高いから無理」と考えていましたが、考え方を変えたら、「40代からの歯列矯正の治療費は却ってコスパがいい」と結論。
どういう考え方や心の変化があったのか、私のケースとしてお話しします。
でははじめに、私がなぜ矯正歯科に話を聞きに行くことにしたか、その理由をお伝えしましょう。
なぜ40代からの歯列矯正についてカウンセリングを受けようと思ったか
宝くじが当たったら何をする?
と聞かれたら、あなたなら何と答えますか?
私は、小さい時から、「歯並びを治す」と答えていました(笑)
それくらい、「歯並び」は自分のコンプレックスだったんです!
- 小さい時から歯並びが悪く。
- ↓
- 歯並びが悪いから歯を見るのが嫌で、歯磨きも好きじゃない。
- ↓
- 歯磨きが好きじゃないから、歯グキも弱る。(歯グキに血がたまって、歯医者で血を抜いてもらうことも(^^;)
- ↓
- 当然、虫歯にもなりやすい。前の方は白くて目立たないけど、奥歯は銀歯多し。
- ↓
- 歯並びのせいで、笑顔は控えめ!銀歯が見えるから、口を大きく開けるのも嫌!
という負のスパイラル!
夫は、結婚するまで私の歯並びが悪いことに気づかなかったらしく、
「結婚する前にチェックが甘かった」
「お義父さんに返品だ!」
とか言ってきます。(悔しい~っ!)
それくらい、歯並びが心の影になっていたわけですが(^^;、
最近、考え方の大転換がありました。
そのきっかけは、寝たきりの父のこと。
父は要介護5の寝たきり状態で、実家で介護をしています。
実は、私の歯は父譲り。
父も、歯並びが悪く、昔から歯医者と付き合いながら生きてきました。
寝たきりになる前から部分入れ歯でしたが、寝たきりで歯磨きがしにくくなると、更に歯が抜けるように。
ヘルパーさんや私たち姉妹が、どんなに丁寧に磨いても、歯並びが悪いとうまく磨けずどうにもならないのです。
今や、ほとんどの歯が入れ歯。
この状態だと、力を入れて噛めません。
病気と加齢のせいで呑み込みも悪いから、すでに、食事は完全ムース食。
全てのものをブレンダーでミックスするので、食感は感じられず。
食べる楽しみは大きく損なわれてしまいました。
人生100年現役で過ごす野望を抱いている私は、父の姿を見て、
「長持ちする歯」
でいることがめちゃくちゃ大事・・・と思ったのです。
そのため、強い興味があった「40代からの歯列矯正」について話を聞いてみよう!という気持ちがムクムクと湧いてきたんです。
続いて、歯がコンプレックスだった私が、なぜ過去に歯列矯正をしなかったかをお話しします。
なぜ40代最後の今まで歯列矯正をしてこなかった?
歯並びが最大のコンプレックスだった私ですが、なぜ今まで歯列矯正をしてこなかったんでしょう。
「生活に支障が出そう」と思ったから。
「治療費が高い」から(笑)
ちなみに、私の頭に歯列矯正がよぎったMy歴史はこんな感じです。
★中学時代
突然、母が「歯科矯正する?」と聞いてきた。
↓
(当時フォークソングにハマっていた私)
「歌が歌いにくくなるからやめとくわ」
★高校時代
やっぱり気になる・・・。
「お母さんにやっぱり矯正したいと言おうかな(悩む)」
↓
(当時部活等にハマっていた私)
「でも時間がないから今はやめとこう」
★会社員時代(20~30代)
仲の良い友達が矯正を始めた。
理由は「独身のうちだから」
↓
(当時中国語の通訳学校に通っていた私)
「学校(習い事)にお金がいるから矯正は無理」
(結婚・出産)
★会社員(40代)
会社の同僚(43歳)が矯正を始めた。
理由は、「独身だから自分に投資しようと思ったから」
↓
(アラフォーでも矯正する人がいるんだと驚きつつ)
「二人の子供の教育費がいるからお金回せない」
★最近
息子の高校の保護者会で会ったママ友(私より年上の50歳)が矯正を始めた。
理由は、「顎関節症の機能改善と歯並び改善」
↓
(50代の大人でも矯正できるんだと驚きつつ)
「機能改善・・・歯並びのせいでちゃんと噛めてない私ももしかして・・・?」
次に、この最後の「もしかして・・・」について、どういう発想だったかお伝えします。
40代からの歯列矯正の「高額な治療費」について私はどう考えた?
そもそも、40代からの歯列矯正の費用はいくらかかるか知ってますか?
はい、ざっくり言って、約100万円。
どう考えたって、高額です。(;´д`)
保険適用外・自由診療ですからね。
でも、180度変わって、これを「コスパが良い」と考えるようになったんです・・・。
考え方はこちら。
私が、歯科矯正をした場合としなかった場合を、冷静に比べたんです。
まず、歯科矯正をする場合・・・
一生自分の歯で食べられる!
そのコストは、計算するとこんな感じです。
- 治療費約100万円
- 残りの人生50年(人生100年時代ですから(笑))
- 100万円÷50年=2万円/年
- 2万円÷365日=55円/日
逆に、歯科矯正をやらなかった場合
父のように・・・「晩年は歯と健康の維持に苦労する」ことになる!?
目に浮かぶ「苦労」はこんな感じ。
- 虫歯になりやすく歯科治療費(医療費)がかさむ
- 入れ歯になるとしたら維持費がかかる(メンテナンス、ポリデント等)
- 口の環境が悪く、健康にいい影響がない
- 歯槽膿漏や口臭対策のため普通以上のケアが必要(歯間ブラシ、こまめなリステリン等)
- 噛めなくなる、普通の食事がとれなくなるリスクが上がる
更に、「毎日のこと」として、こんな「生活の質」の低空飛行が。
- 自信をもって笑えない
- 咬み合わせが悪いので、きちんと噛めない
- きちんと噛めないから消化もいまいち
- 歯磨きがしにくい
- 歯茎に汚れが溜まりやすくて口臭が出やすい
ダメ押しで、こんな心理的影響も。
- コンプレックスの心の影をしょいながら日々過ごす
- 「母の矯正するかの問いかけに、うんと言えばよかった」との後悔が残る
- 入れ歯になると自己肯定感が下がる
つまり、
- 歯の維持費がかさむ
- 健康維持のために良くない
- 生活の質が落ちる
- 精神面で影
といった「歯列矯正をしないリスク」が、人生100年時代に重くのしかかる気が!
という訳で、
「1日あたり55円」とのバランスをみてどっちがコスパがいいか・・・・
と考えると、歯列矯正に軍配が上がったのです(笑)
もちろん、一気に払うには、清水から飛び降りる位の勇気のいる金額(笑)
数年後に早期退職したい私は、「勤め続けたご褒美」として、退職金を充てれば何とかなるだろうと考えたのでした。
では、まとめてみましょう。
まとめ
大人48歳のアラフィフワーママの私が、歯列矯正のカウンセリングを受けてみようと思ったワケは・・・
一生自分の歯で過ごせる可能性が上がるという、機能改善と生活の質向上に大きなメリットがあると感じたから!
でした。
人生100年現役の野望を果たすためにも、好影響に違いない!
さてさて、自分では盛り上がっていますが、辛口夫を説得できるのでしょうか・・・
「まずは、矯正歯科の無料相談に行ってから考えよう!」
と思ったワタシでした。
以上、『40代からの歯列矯正♯1:値段が高い!と諦めていた私が考えを180度変えた訳は?』の記事でした。
その後、矯正専門医の無料相談に行って、アラフィフの私でも歯列矯正ができるのか聞いてみました。
あと3分のお時間あれば、続編をどうぞ♪
お見苦しい歯の写真もあり~
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コメント
初めまして!きくち体操検索からブログに来ました。
私も60代の友人が矯正始めたことに可能性と勇気をもらい、50代でいたしました、歯列矯正。こどもと違いやはり時間はかかりましたが、やってよかったです。歳と供に、シミ、シワ、タルミなど悩みは加速するばかり。口元を気にせず笑えることは大きな自信というか安心につながります。スペースを作るために4本抜き、3年半かかりましたが、終わってしまえばあっという間でした。
Mary Annさん、嬉しいコメントありがとうございます!
60代で矯正されたお友達に勇気をもらって、50代でされたんですね。そして、「やってよかった」とのこと。おぉ・・・。
その言葉に、私も勇気をいただき、背中を押されます!!
ワイヤーですか?とか、口内炎はできましたか?とか、いろいろ聞きたいですが、また覗きに来ていただけたら嬉しいです♡
おとなの矯正の体験者として、迷っている方のお役に少しでもたてたら嬉しいです。
普通のワイヤーでした。目立たないクリアなブラケット(歯に貼り付けてワイヤーを通す部品です)で始めたのですが、何せ50代、動きが悪くて、よりしっかりと力がかかる金属のブラケット(昔からある一般的なやつです)に換えました。いざ始めると早く終わることが自分の中で第一優先!外見など気にならなくなりました。口内炎は一度もできませんでした。毎回調整時に当たる所がないかなど自分で確認して気になるところは直してもらうなどしましたし、当たる所に自分で貼り付ける専用の粘土様のものもありますよ♪
金属ワイヤーの方がしっかり力がかかるんですね。しかも、途中で変えられたとは。金属アレルギーがあるので、この辺りも歯医者さんで聞きながら決めていきたいと思いました。
始めたら見た目より早く終わることが先決になるとのこと、そういう「やってみてから分かった心理」も大変参考になります。
また、口内炎ができないようにする粘土様のものもあるとは!知りませんでした( ゚Д゚)
今複数の歯医者さんをチェック中。まさに貴重な情報、大変ありがとうございます♪