「歯列矯正のインビザラインに興味があるけど、デメリットは?」
「40代からのマウスピース型矯正って、どんな感じ?」
こんにちは!アラフィフから「40代からの歯列矯正」にめちゃくちゃ興味が湧いている、
アラフィフ現役ワーママの実体験ブログ真昼のワタシ運営者のMoyoです♪
今回は、40代からの歯列矯正についてブログに記録するシリーズ(!?)、第3弾。
40代からの歯列矯正の歯医者や方法を探している私が、インビザラインというマウスピース型矯正の無料相談に行って、方向性を見定めたお話です。
ちなみに、前回の第2弾、歯列矯正がアラフィフでもできるか確認した話はこちら。
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インビザラインというマウスピース矯正について、やる気満々だったのですが、そのデメリットを聞いて・・・。
残念ながら、インビザラインを諦めることにした私。
どうして諦めたのか、どういう方向性にしたのか、ストーリーをお話します。
この記事では、インビザラインの矯正歯科の無料相談を受けた結果、、、
- インビザラインとはどんな矯正方法なの?
- インビザラインの料金は?期間は?
- 私がインビザラインを諦めた最大のデメリットとは?
について分かったことをシェアします。
40代からの歯列矯正に興味がある、あなたの参考になれば嬉しいです。
ではまず、インビザラインとはどんな技術なのか、簡単にご説明します。
インビザラインというマウスピース型矯正の専門医に行ってみた!
前回のブログ記事がきっかけで、友人から、
「インビザラインというマウスピース型矯正もおススメ!」
と教えてもらった私。
早速、どんな矯正なのか、私にもできるのかを調べるため、取り扱っている歯医者さんに相談に行くことにしました。
インビザラインは比較的新しい技術。
そのためか、前回行ってみた地元の矯正歯科では、インビザラインは取り扱っていませんでした。
神奈川県民の私は、通えそうな地名を入れて「インビザライン 矯正歯科 横浜」とネットで検索。
おお、数件出てきたっ。
場所の便がよく、評価が高い矯正歯科を選んで予約!
土日は比較的混んでいるため、会社を半休して行ってきました。
さすが、新しい技術だけあって、矯正歯科の雰囲気も一味違う・・。
ドキドキしながら、診察台へ。
前回の矯正歯科同様、歯の状態を見てもらってから、治療の流れについて説明を受けました。
では、まずインビザラインという矯正がどんな矯正か、お伝えします。
インビザラインというマウスピース型矯正ってどんなもの?
インビザラインは、目立たない、通院回数が少ないなど様々なメリットがある歯科矯正。
最初に治療計画(3Dの画像によるシミュレーション)が決められ、どんな風に歯を動かしていくかが決まります。
それに合わせて、全ての治療期間のマウスピースが25枚ほど一気に作られ。
それを1~2週間ごとに自分で付け替えていくんです。
実際の、インビザラインのマウスピースは、こんな感じです。
マウスピースを触らせてもらうと、おー、薄くて、フニフニと柔らかい。
歯茎にはかからず、歯にだけカバーをかける感じです。
ワイヤー矯正と違って、見た目が分かりにくく、言われなければ気が付かないレベル。(たぶん)
歯にあらかじめくっつけた突起とひっかけるので、ピタッとはまるそう。
奥歯の方についた「突起」、分かりますか?
ワイヤー矯正の場合、ワイヤーを締めなおすために1か月に1回は通院が必要です。
インビザラインの場合、マウスピースを自分で付け替えるため、治療段階が進む度に医師の手を借りる必要はなし。
きちんと歯が動いているかチェックするための通院はありますが、ワイヤーよりは頻度は低めのようです。
何よりメリットだと思うのが、外から見て分かりにくく、取り外せるので、食事に不便がないこと!
ワイヤー矯正について友人は、
「ワイヤーの時は、ほうれん草を食べた後は口が開けられなかった」
と言っていたし。(笑)
インビザラインは、食べ物を食べる時は外して、歯磨きをしてから付けなおしします。
急にお店に入って食事をする時や、おやつを食べる時にいちいち外したり歯磨きするのは面倒な気はしますが・・・、自己管理さえしっかりすれば、素晴らしい治療方法だと言えます。
マウスピースのつけ外しは、慣れれば数秒でできるそうです。
友人にも聞いたところ、初めはトイレ等で外していたけど、慣れるとハンカチで隠してスッと取ることができたとのこと。
マウスピースを装着している時間は、1日20から21時間が推奨。
これがきちんと守れないと治療が予定通り進まないので、「やる気のある大人」に向いている治療法ですね。
私も、やる気がムクムク湧き上がってきたのでした・・・
次に、インビザラインの気になる料金や期間、抜歯の要否等を質問してみました。
質問1:インビザラインの料金は?
その矯正歯科の場合、気になる料金はというと・・・?
税抜きで85万。
通院費、マウスピース代、最後に渡される保定用のマウスピース込みです。
嬉しいことに、この矯正歯科は「通常の治療も行っている」ので、抜歯も院内で可能とのこと。
- 前回相談した矯正専門の歯科では、抜歯は行きつけの歯医者さんで行う必要がありました
一つの歯医者さんで完結するなんて、それは便利!
ただし、補助的な装置が必要な場合や、私の場合ブリッジがあるので、その作り直しの費用は別です。
比較的新しい矯正なのに、ワイヤー矯正と値段があまり変わらないなんて、驚きでした。
質問2:インビザラインの期間は?
期間は、通常、25枚ほどのマウスピースを付け終わるのが、1年半から2年とのこと。
ワイヤー矯正とあまり変わらない、いや、もしかするとワイヤーより早いかも!?
保定期間(歯が元に戻らないように安定させる)は、マウスピースをつけていた期間と同じくらいかかるそう。
これも、ワイヤー矯正と同じ考え方のようです。
次に、私の場合の歯の移動について、詳しく聞いてみると・・・・
質問3:抜歯は必要?
身を乗り出して、
「私の場合、歯を抜かなくてもできますか?」
と質問。
インビザラインの基本は歯を抜かないそうですが、私の場合は下記のアドバイス。
- 私の場合は、下の前歯は1本抜く方がいい。(アゴの骨が薄く、歯を並べるスペースが足りないから)
- 親知らずは抜く。マウスピースの型を取るのに邪魔になるし、手入れを油断すると歯周病になりやすいため。
- 上の歯は抜かない。
なるほど。本当は抜きたくないけど、抜かないことで口元が整わないなら本末転倒。
下の前歯1本と親知らずの2本だけなら、やむを得ないと納得しました。
質問4:インビザラインでも歯茎が下がる等のデメリットはありますか?
矯正全般のデメリットとして、「歯茎が下がる」リスクがありますが・・・
歯茎は、インビザラインでも下がるリスクはあります。(ワイヤー矯正と同様)
ただし、「根面被覆(こんめんひふく)」という技術があって、歯の根元に歯茎を移植する形で元通りにすることはできる。
これはおススメだが、一本の根元をやるのに10万円。
うーん、めっちゃ高いから考えられないけど、もし知覚過敏がどうしようもないほどになったら、あり得るな・・と考えました。
・・・と、ここまで。
インビザライン矯正がやる気満々になってきた私。
ところが、最後の意外な見解により、インビザライン矯正を諦める決定的な理由が出てきたんです。
それはどんなことかというと!
インビザライン矯正を諦めることになった理由とは?
やる気満々になってきた私。
最後に、インビザラインによるビフォーアフターの症例の画像を見せてもらいました。
口元の写真が10人分ほど並んでいて。
おお、皆さんキレイになってる!
ここから、実際の会話調で書きますね。
※正中=顔を縦に二等分する中心線
(下の前歯の正中がズレたままで、歯並びは治っている写真を見せていただく)
(↓自分の口を改めて見せてアピール。見苦しい写真でスミマセン(^^;)
でも、インビザラインは大きな移動は苦手なので、金額は同じですが、かなり時間がかかります。
更に、保定期間がその2倍・・・だから、全部で10年コース!?
(友人がワイヤーの後にインビザラインをしたという話を思い出し)
つまり、上の歯の正中が大きくずれている私の場合、インビザラインで正中を合わせようとすると、ワイヤー矯正に比べて約3倍の時間がかかる可能性がある訳です。
という訳で、残念ながら、インビザラインを諦める結果になったのでした。
後に、まとめてみます。
まとめ
インビザラインの矯正歯科に相談した結果、分かったことは?
- インビザラインは装着期間の負担が少ない、メリットの多い矯正方法!
- デメリットは、歯を大きく動かすのが苦手!横に動かすには、ものすごく時間がかかる!
- 歯の正中は、特に下の歯は目立たないため、合わせないまま終わらせる場合もある。
- 上の歯の正中を顔の真ん中に合わせたい場合は、インビザラインよりワイヤー矯正を勧められた。
このように、インビザラインの矯正歯科の無料相談に行って、インビザラインを諦めた私。
結局、ワイヤー矯正にすることにしたのでした。
ワイヤー矯正の場合、前回無料相談に行った「近所の矯正専門歯科」か、「かかりつけの歯医者さん(一般の歯科)」のどちらかかかと。
以上、『40代からの歯列矯正#3:インビザラインのデメリット!私が検討して諦めた理由とは?』のお話でした。
この後、「かかりつけの歯医者さん(一般の歯科)」にも相談した結果は・・・
こちらの記事につ・づ・く!
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