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ストレングスファインダーを夫婦でやってわかった結婚20年目の衝撃

もよ
もよ

こんにちは!30年勤めた会社を早期退職し、第2の人生模索中のもよと申します。

ストレングスファインダーってご存知ですか?

人生の転機にいる私は、退職を意識し始めた2年前に、ストレングスファインダーを初めて受けました。
その後、ずっと読みっぱなしだったものの、これは将来に活かしていこう!と一念発起。

気づきが多いうえに面白すぎて、専門のスクールで講座を受講しているほど。

今回は、モラハラ気味&クチワルな夫にストレングスファインダーを受けてもらい、夫婦の積年の課題(!?)が減った話をシェアします。

楽しんでいただけたら幸いです。

そもそもストレングスファインダーとは

画像引用元:Gallup公式ホームページ

「ストレングスファインダーって何?」とお思いかもしれないので、簡単な解説から。

ストレングスファインダー(クリフトンストレングス)とは、米国ののGallup(ギャラップ)社が提供している、有償のオンライン才能(=強みの元)診断ツールです。

「思考、感情、行動の繰り返しのパターン」を34個の資質にまとめたもので、診断を受けると自分の34の資質の順位と解説レポートがもらえます。

もともと世界のハイパフォーマーへのインタビュー分析などをもとに開発された診断です。
ハイパフォーマーの人たちに共通していたのは、「自分の強みを理解していて、それを使える環境で実際に使っていた」ということ。

つまり、ハイパフォーマー達のように、自分の得意技を知って、意識的に活かしていけば成果につながる、といえますね!

私が特にハッとしたのは、、、

必ずしも「1位が強みで最下位が弱み」という意味ではない、ということ。

どの資質であっても、上位にある資質を効果的に使えば強みになるし、未熟な使い方をすると弱みにもなるんです。正しく知って、上手に活用したいツールであります。

・・・と、話し出すと止まらないので、夫婦の話に移ります。

夫がストレングスファインダーを受けてわかったこと

夫も受けたストレングスファインダー。私は彼の資質を見てハッと凍りつきました。

夫の1位は「達成欲」
しかも「達成欲」は私の最下位(34位)だったんです!
どういうこと~!?

少し具体的に解説しましょう。
「達成欲」とは、勤勉で体力があり、暇よりも忙しいことを好むといわれる資質。
だらだらしてたり、ぼーっとしていることは好きではない特徴があります。

上位の資質は「当たり前にできること」。
下位の資質は「努力しても難しいこと」。

毎日一緒にいる夫婦関係において、これで何がおきるか、想像できますか。

そう!

認識の違いが、お互いの「イライラ」や「ストレス」に繋がっていたわけです。

思い返すと、夫の口ぐせは「俺がこんなに働いているのにお前は・・・(ため息たっぷり)」。

仕事や家事をしていても、働き方が足りないと見えるらしく、まるで私が何もしていないかのような言い方です。

上の子(息子)が小学校低学年の頃は、特に夫からの当たりが激しくて。
息子から当時、「お母さんはどうして離婚しないの?」とまで言われたことも。(大汗)
※最近の夫はそこまでひどくはありません。

もちろん資質だけが原因ではありませんが、、、
沢山のことをブルドーザーのごとく処理するのは彼にとって自然なこと。
忙しすぎると疲れきってしまう私に、夫からの不満が募っていたわけです。

加えていうなら、私の資質の1位は考え事が頭を巡り続ける「内省」です。
考えている時は体の動きが止まっているので、周囲からは、ぼーっとしているように見えがちです。

さらに私の7位の「回復志向」は自分の問題点に注目しやすく、「内省」とかけあわさるとクヨクヨ悩んでしまいがち。夫に批判されて気持ちが落ち込み、パフォーマンスがより一層下がっていたのです。

もちろん、あれこれ文句ばかり言われると、私だってイライラするしストレスもたまってました。

結婚して20年。

お互いを知らないために悪循環が起きていたことを初めて知って、アゴが外れる衝撃でした。

夫婦関係に一石を投じた会話とは

ストレングスファインダーの結果に愕然とした私は、何をしたでしょう?

夫に、夫の1位が私の最下位であることと、私が落ち込みやすい資質であることを、資質名と特徴をあげて解説しました。
そして、こういう会話を放ちました。

私「自分と同じように次々こなせと私にも求めるのはやめてほしい。」

夫「できていないのは事実だから」

私「あなたも低位の資質を『人の気持ちを理解できない』などと繰り返し言われたら嫌でしょう?」

夫「・・・」

夫は人の感情を察する資質である「共感性」が下位なのです。そのために今まで私が落ち込んで傷ついていたことに気づかなかったようです。
言われてようやくハッとしたようで、少し遠くを見て黙ってました(笑)。

夫は上位10位以内に、「個別化」という個人の違いを活かせる資質も持っていますから、時間をかけてくり返し相互理解に努めれば、より分かってくれることでしょう。(資質の図を再掲します)

ストレングスファインダーを相互理解に活用することは、夫婦円満に近づく秘薬になると強く思ったのでした。

夫が語ったストレングスファインダーの感想と変化

夫は、ストレングスファインダーを受ける前は「こんなの無意味だ」と言っていました。
ところが受けてみた結果「8割くらい、言い当てられて驚いた」とのこと。

会社の人に伝えることを意識して意図的な回答もあったのに、こんなに精度高く表れるとは思わなかったそうです。

今でも時々「人生うまくいっている人にとってはこんなの懐疑的だと思うよ」とかブツブツ言っていますが(クチワルな性分なので何か言いたい^^;)、ストレングスをきっかけに、夫は以前より言い方に気をつける姿勢が少しでてきた気がします。

ストレングスファインダーに有難うと言いたいです。(感涙)

今後について

今後も、ストレングスファインダーの勉強を継続しながら、夫婦関係の改善&協働力向上の一助にしていきたいです。

今は夫に加え、20歳の息子と、私の四姉妹、姪っ子たちも受けました。ストレングスファミリー(!?)的に、家族・親族でも活かしていけたらいいなと妄想中。

以上、『ストレングスファインダーを夫婦でやってわかった結婚20年目の衝撃』についてお話しました。

ストレングスファインダーは人生100年時代におすすめのツール。またシェアさせていただきますね。

もよ
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当ブログ「したたかに老いる」では、人生100年現役を目指す私が、お供に選んだお気に入りや体験談などをお届けしています。
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注:達成欲の資質を持つ人=モラハラ&クチワル、という意味ではありません。あくまでも、夫と私による資質の未熟な使い方によって起きていた現象です~!


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