こんにちは!Microsoftのタブレット兼PCの「Surface Pro(サーフェスプロ)」を愛用している、
アラフィフ現役ワーママの実体験ブログ真昼のワタシ運営者のMoyoです♪
「もし、愛用のパソコンが故障してしまったら・・・」
考えただけで恐ろしい出来事が、2019年1月に起こりました(;^ω^)
私の相棒のSurfaceが、 UEFIと言う画面を繰り返すようになり、抜けられなくなったんです。
ネットで現象について調べると、修復不能と言わんばかりの恐ろしい話ばかり出てきて(;’∀’)
また、購入から1年が過ぎていたので、保証期間外と青ざめた私。
PCオタクの夫を巻き込んであれこれ調べたりソフトを導入したりしましたが、全くのお手上げ。
ところが、すったもんだの末、思いがけない結果に!
今回は、記録を兼ねて、この一連の出来事を写真とともに記事にしてみました。
同じ現象にお困りだったり、これからノートPCの購入を検討されているあなたの参考になれば嬉しいです。
まず初めに、Surfaceとはどんな製品かご存じないかも知れないので、Surfaceについて簡単にご紹介します。
私の相棒のSurfaceについて
Surface Proは、2017年12月に、私が初めて自分で買ったノートPCです!
ノートPCとはいっても、タブレット端末に別売りのキーボード(Surface Pro タイプカバー)を取り付けたもので、タブレット端末としてもPCとしても使える「2in1」仕様。
実は、タブレットに毛が生えただけのものかと思いきや、タッチディスプレイの快適さとPCとしての性能を併せ持った、小さいけど頼りになる1台なのです。
さらに、見た目も格好良く、気分が上がる容姿(少なくとも私の好み♪)なので、大のお気に入りなんです。
時間に追われ、仕事以外でパソコンを使うことのなかったアラフィフワーママの私がなぜノートPCを買ったかというと・・・
人生100年時代に、「情報を発信する力は必須だぁ!」と考えて、ブログを書くことにしたからです(笑)
また、ブログを書く時間を確保するには、外出先でも使えるノートPCが必須だったわけです。
一番助かっているのは、通勤電車で使えること。
タブレット型だから、起動やシャットダウンにほとんど時間がかからないし、コンパクトで持ち運びに便利なサイズだから、電車でも隣の人の邪魔にならないんですよねぇ。
そんな私の相棒のSurfaceについては、語りだすと止まらないので、また別の機会に詳しくお伝えするとしましょう。(;^ω^)
では次に、Surfaceが故障して、UEFIループにハマってしまったいきさつをお話ししますね。
Surfaceが故障!UEFI ループから抜けられなくなった!
自宅で、いつも通りSurfaceを立ち上げて、 Google Chrome でウェブ検索をしていたところ・・・
突然画面がパッと「 Microsoft UEFI」という画面 に切り替わってしまいました。
その画面がこれです。
と、まさか故障とは思わずに、黙ってUEFI画面の指示に従って EXIT しようとしたのですが・・・
何度EXITしても、再起動後の画面は UEFI に戻っている!
つまり、ループのように繰り返すばかり。
ネットで調べまくったところ、UEFI(Unified Extensible Firmware Interface)とは、マザーボードに保存されているプログラムのことで、パソコンの電源を入れると最初に起動するもの。昔でいうBIOSのことでした!
つまり、PCのハードウェアを制御して、OSを起動させる役割を担うソフトなんですねぇ!
ネットで調べまくったところ、
- 強制再起動すべし
- USB回復ファイルを導入すべし
という方法が出ていましたが、これらをやってみても全く効果なし。
しかも、ネットの情報によると、
「Microsoftはソフトウェアのメーカーなのでハードウェアの対応は悪く、照会応答も有料だから次は絶対買わない」
とか、
「サーフェスを修理すると買った時と同じぐらいの費用がかかる」
等、ネガティブな話もチラホラ(;^ω^)
愛用のPCが故障するって、まるでわが子が病気になった時のよう。
不穏な気分になり、ソワソワ、落ち着かない私でした・・・。
続いて、私が夫に泣きつきながら、取った対応についてお話ししましょう。
SurfaceのメーカーであるMicrosoft社に照会
まず、「保証期間ってどうだったっけ・・・」と買った時期を思い起こすと・・・
また、買ったときの箱を探し出して・・・
箱を開けてみると・・・
小さくてシンプルな説明書等がついてきたのみ(^^;
では、Microsoftに照会してみよう!と思い立ち調べたところ、
ネットの情報のとおり、有料の照会サイト発見!
照会しようとすると、照会する前にクレジットカード番号を入力しなければならず、「回答に満足いただけた場合は〇〇円」と照会応答の対価を求める記載が!
(私は、急いで回答が欲しい形にしたところ、5000円台の料金が表示されました(^^;)
と、まずは電話してみたところ、電話が30分待っても通じず、音楽が流れるだけ。
そこで、こちらの無料のチャット窓口に照会してみたところ、ようやく展開が!
SurfaceのUEFIの問題だと言ったところ、担当に転送してくれたのです。
チャットはAIかと思いきや、ちゃんと人間の担当者が向こう側にいるらしく、担当者名(苗字)も記載された安心感のある窓口でした。
強制再起動や USB 回復ファイルの導入をしてみたが、ダメだったことを説明。
すると、シリアル番号を尋ねられ、本体に刻印された数字を答えたところ・・・
「保証期間だと思われますので交換いたします」
とあっという間の驚きの返事が。
お店で買ったレシートや保証書の提示を求められることもなく・・・、あっさりと交換手続きに移ってくれました。
保証期間を過ぎているはずで、ドキドキしましたが、ご判断をありがたく受け入れ、指示通り本体を送付することに。
その時のチャットの画面はこちらです。
続いて、故障した現物を返送してから新品が届くまでについてご説明しますね。
Microsoftの指示に従って故障品を送ったら新品が届いた!
キーボードを外し、タブレットだけを返送せよとのこと。
「送付中に破損した場合は 交換できない場合もあります」
と言われたので、厳重に梱包。箱が結構大きくなっちゃいましたが、これも着払いなのでありがたかったです。
「現物が届いてから5日以内に発送」と言われていたものの、実際には2日ほどで素早く到着。
届いた時の写真はこちらです。
箱を開けてみるとこんな風に、傷のない新品が!(うるうる)
あくまでも私の推測ですが、こんなにあっさりと交換いただけたのは、Microsoftも認める初期的な不具合で、リコールみたいなものかも??
何はともあれ、速やかに交換の判断と受付処理をしてくれたMicrosoftの対応に、感謝感激でしたよ~。
ただ、本体のハードディスクに保存していたファイルや、今までダウンロードしたソフト等のデータは消滅。
こんなことにさえならなければ・・・と思う気持ちはあるものの、故障したものを完全な新品に交換してもらえたんですから、がまんがまん。
そんなこんなで、今回の出来事からいくつかの教訓を得たので、次のパートに書き残しておきますね。
相棒のSurfaceの故障から得た教訓3つとは?
今回のSurfaceの故障から得た教訓は以下3点です。
有料の照会や街の修理屋さんへの持ち込みはちょっと待って!
保証期間を過ぎているからといって、自分だけで解決しようとするのはちょっと待った方がいいかもです。
今回のような新品に交換してもらえるケースはレアかも知れませんが、諦めずに、無料の問い合わせ窓口に相談してみることをお勧めします。
データはクラウドに保存する習慣を!
私は、Googleドライブは使っていましたが、WordやExcelのファイルはPC本体のハードディスクに保存していたので消えてしまいました。
今まで、PCが壊れてデータがなくなるなんて想像していなかったので、OneDriveを使っておくべきだったと反省。
次にパソコンを買い替える時のためにも、データはクラウドに保存する習慣を持っていた方がよさそうです。
ノートPCは壊れる可能性を踏まえて手ごろなお値段で購入すべし!
ノートPCは修理に出すと結構高額なようです。
今回は新しく交換してもらえたからよかったですが、交換してもらえないことを考慮すると、自分にとってあまり高額でないものをチョイスするのがいいかも知れません。
私は、今回「高額の修理に出すしかない」という情報だけを見ていた時、けっこう落ち込みました。
では、最後に記事をまとめてみます。
まとめ
今回の記事では、以下のことをお伝えしました。
- Surfaceが故障!UEFI ループから抜けられなくなったら・・・
調べまくって青ざめたが、無料のチャットの照会窓口から対応してもらえた!
故障した製品を送付したところ、新品と交換してもらえた! - 3つの教訓
有料の照会や街の修理屋さんへの持ち込みはちょっと待って!
データはクラウドに保存する習慣を!
ノートPCは壊れる可能性を踏まえて手ごろなお値段で購入すべし!
本記事のご紹介は、あくまでも1つの参考としていただければ幸いです(#^^#)
同じ現象でも、個々の状況によって対応策やMicrosoftの判断も異なるかも知れません。
大切なPCのことですので、ご自身でお調べいただいた情報をもとにご対応くださいね♪
以上、「相棒のSurfaceが故障!UEFIループからの思いがけない結末は?」の記事でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました(^-^)
当ブログでは、人生100年現役の野望を持つ私が、相棒としている道具や健康のこと等を記事にしています。
お時間とご興味があれば、ぜひ他の記事もご覧くださいね♪
コメント
こんにちは!sun です。
実は私もSurfaceを使って、ブログを書いています。
こんな恐ろしいエラーがあるんですね。でも、交換できてよかった。
書かれていた注意点、気をつけようと思いました。
ありがとうございます
sunさん、コメントありがとうございます。
Surfaceでブログを書かれているんですね!お仲間としてすご~く親しみを覚えてしまいました。実はこのエラーよくあるみたいです(^^;お気を付けください。
はじめまして!
今僕もSurfaceProでUEFIループに抜け出せず困っているところでこのサイトを見て一筋の光が見えたような気がします。
質問なのですがMoyoさんが利用されたMicrosoftのチャット窓口はどこで利用できるのですか?いくら探してもAIが対応しているチャット窓口にたどり着いてしまいます。
らださん、コメントありがとうございます!チャットの窓口、URLをしっかり残しておらず・・・(^^;
自信はないのですが、おそらくこちら↓のURLだったと思います。
https://support.microsoft.com/ja-jp/contactus/
試してみていただけますでしょうか
ループ困りますよね。無事治りますようお祈りします。
(追記)
当時の画像を確認したところ、下記URLでした。(上記URLの下位層)
ただ、今私がアクセスしてみたところ、このページには電話窓口は載っていますが、チャットの入り口が見当たりませんでした(;´Д`)
半年ほど前のことなので、入り口が当時と変わっている可能性があります・・・。お力になれているといいのですが。がんばってください!!
https://support.microsoft.com/ja-jp/contactus/windows/device-network/
わざわざありがとうございます!
とりあえず電話してなんとか新品交換にこぎつけたいと思います笑
今更感が強いですが誤った情報が流れるといけないので少し訂正と補足を・・・
まずご指摘の通りMS社はハードに強い会社ではありませんので原則お客様からの修理対応は受け付けていません。
ではどうするかというと、本体丸ごと交換という対応となります。
これは画面の液晶割れや基盤の故障等全ての故障で同じ対応となります。
しかしここで注意点があります。
交換と書きましたが[新品との交換]ではありません。[新品同等(リファービッシュ)品との交換]となります。
何が違うのかと言いますと、リファービッシュ品とは初期不良や修理依頼で返ってきた比較的状態の良いものを新品同等にまで再整備したものです。
新品ではなく新古品だと思ってください。
最近の端末機器が省スペース化や複雑化したことにより、お客様を待たせつつ分解して再整備するより以前直した新古品を送り付けた方が圧倒的に早く作業効率も良いためです。
これはsurfaceに限らずipadやスマホ等も同じ対応です。
もちろん新品同等品というだけあってかなり綺麗なものが送られてくるため見た目は新品とほぼ遜色ありません。
データに関しては最近は外部記憶装置やクラウドの利用により端末本体に保存することも少なくなりつつあるためそこまで重要視されていません。
(データ消失対策やバックアップを取らない方が悪いという認識が一般化してきた)
このような事情からMS社(に限らず)は面倒なことはリファービッシュ品を送り付ける対応となります。
主様が書かれている通り、送ったら即新しい端末が届いた!という事により顧客の不満が最小限となる(場合によっては高評価に変わる)ので今はこの手法が一般化しております。
最後に、即交換してもらえたのは「Microsoftも認める初期的な不具合で、リコールみたいなものかも」とありますが、その場合も無きにしも非ずですが、今回の場合はMS社はチャットの内容から端末自体に問題は無く、ソフト面を再整備すればリファービッシュ品に回せると判断したため交換を受けたのではないかと。故に破損していれば有償と言ったのだと思います。
リコールの場合は必ず告知があります。しかも1年超は問題なく使えたのであれば今回は違うと思います。
長くなりましたが、以上が訂正と補足になります。
ももんが様 素人なりの記事に、訂正と補足をいただき大変ありがとうございます。どう見ても新品と思える品でしたが、新古品といえるものなのですね。リコールでもないとのこと、招致しました。重ねまして、ありがとうございました(^-^)