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こんにちは(^-^)
要介護5の父の介護をしている、

アラフィフ現役ワーママの実体験ブログ真昼のワタシ運営者のMoyoです♪


「寝たきり老人の便秘に効くものは?」
「親が便秘だけど、薬を増やしたくない・・・」


そんなお悩みはありませんか?

要介護5で寝たきりの父の場合も同じ悩みがありました。
寝たきり老人の便秘って、お腹が張って食べられなくなるし、いろいろな問題が出てくるから避けたいですよね。
父の場合、医師からセンナ系の便秘薬を処方してもらっていましたが、「食べる甘酒」を手作りして毎日与えるようになってから快便になりました!
「食べる甘酒」とはサツマイモやカボチャで作る甘酒のことですが、美味しくて栄養たっぷりで便秘も解消できる、寝たきり老人の便秘に最高の食材ですよ。
この記事では、「食べる甘酒」の作り方の他、ミキサー食の場合の美味しいゼリー化の仕方までお伝えしますのでご期待ください♪

ではまず、私が父に「食べる甘酒」を作るようになったきっかけからお話しします(^-^)

父の介護食として「食べる甘酒」を作るようになったきっかけは?

私の父は2年前に神経の難病と診断され、以来どんどん体が硬化してきました。
今(2018年7月現在)は要介護5で寝たきり。自分で食事をすることはできず、嚥下(飲み込み)も時間をかけて少しずつがやっとです。

父は自宅で生活していますが、母はすでに施設にいるので一人暮らし。日中の食事や身体介助はヘルパーさんにお願いしています。
食事は、私たち姉妹が交代でミキサー食を用意して冷凍庫に入れておき、ヘルパーさんが取り出して提供してくれています。

そんな父の場合、

  1. 栄養と水分が不足しがちなこと
  2. 便秘になりやすいこと

が課題でした。

ミキサー食は見た目がイマイチなので食欲がわきにくいし、一旦便秘になると・・・

飲み込みが悪い
 ↓
水分を取りにくい
 ↓
便が硬くなる
 ↓
腹筋が弱く力めない
 ↓
お腹が張る
 ↓
食事が進まない

という負のスパイラルが!Σ( ̄ロ ̄lll)

体重も激減しているので、これ以上食が細ったり便秘になっては大変!

とはいえ、私たち姉妹にも仕事と家庭があるので、父の食事にかけられる時間は限られています。どう頑張っても、手作りとレトルトや冷食の組み合わせがやっとです。

そんな中、甘いものが大好きな父に「食べる甘酒」を用意したところ、
パクパク食べるうえに毎日快便
になったんです!
お陰で、便秘薬を食事に混ぜることがほとんど無くなりました。甘酒の効果って、本当にすごいです。(感動)

続いて、「食べる甘酒」とはどんなものか詳しくお伝えしますね。

寝たきり老人の便秘に効く「食べる甘酒」とは?

私が週一で父に作っている「食べる甘酒」とは、サツマイモやカボチャ等で作った手作りの甘酒です。

いろいろなおイモやカボチャで作りますが、例えば上の写真は紫芋の甘酒です。食材それぞれの美味しさがありますが、個人的には甘みが強い系のサツマイモを使うと甘すぎる位で・・・。紫芋等甘みが控えめの食材を使うと甘さがちょうどよくて美味しい気がします!(もちろんお好みで)

手作りの甘酒は、米麹または酒粕を使って、デンプンを含むもの(お米等)を醸して作りますが、市販のものと違ってドロッとしていてとっても濃いので、「飲む」というより「食べる」感覚に近いです。
しかも、砂糖の添加はゼロなのに、天然の発酵による甘さがたっぷり!
まるで「デザート」のようなので、パクパクと食が進みます。
(父は病気により会話できませんが、もともと甘党の父は「食べる甘酒」を食べるときはスピードが早い!こりゃ絶対、大好きに違いない~(笑))

そしてこの「食べる甘酒」は、

  1. 「飲む点滴」と呼ばれるほどの高栄養(ブドウ糖、アミノ酸、ビタミンB群、ミネラル等がタップリ!)
  2. 「発酵食品」の整腸作用(食物繊維やオリゴ糖がタップリ)
  3. 「野菜」も摂れる!(サツマイモ、かぼちゃ等の甘酒に使った野菜)
  4. 「嚥下困難」な老人にも食べやすい!(ドロッとしているので喉に通りやすい)
  5. 「冷凍保存」ができる!(手作り甘酒は賞味1週間ですが、冷凍できるのでまとめて作れる)

という1石5鳥の大活躍!
美味しくて食べやすくてカラダにすごくいいなんて、寝たきり老人にとって最高の食材ですよね。
一日に食べる量は、大さじ3杯位でOK。美味しいからって食べすぎると糖分の摂りすぎになりますから、少量ずつ提供するのがポイントです。市販の甘酒よりコスパもよくお財布にも優しい~♪


次に、実際の作り方を見てみましょう。

寝たきり老人の便秘に効く「食べる甘酒」の作り方

「食べる甘酒」の作り方は、お米を使って作る甘酒の作り方とほぼ同じ。
「蒸したサツマイモやカボチャをお米の代わりに使う」だけです。

でも、甘酒は温度管理と時間がキモ。
介護に忙しいと「温度や時間を気にしながら作る」のは厳しいですよね。(;’∀’)
私の場合、シャープのホットクック(温度や時間、かき混ぜまで自動でやってくれる調理家電)を使っています。
置き場所やお値段がネックでしたが、家族の食事づくりのサポートにもなるので思い切って買いました。
結局、父のための介護食にも使えて、とても役立っていますよ!
シャープのホットクックについての詳しい記事はこちら⇒ホットクックは共働きの必須家電!3ヶ月愛用した感想と定番料理は?

ちなみにホットクックはこのようなものです。


でも、ホットクックがなくても、ヨーグルトメーカーや炊飯器でも作れるのでご安心くださいね。
私は炊飯器やヨーグルトメーカーで作った経験がありませんが、「甘酒 手作り」等でネット検索すると情報が出てきますよ♪
ご参考までに、評価が高く、レビュー数が多く、気軽に買えそうな金額のものはこんな感じです。


では、ホットクックで作る場合の材料からご紹介します♪(他の機械で作る場合も、材料や分量は大体同じです)


★材料★

  • 米麹(乾燥) 200g
  • サツマイモまたはカボチャ(ゆでてつぶしたもの) 300g
  • 水 400cc

  • ちなみに、私の分量の覚え方はこんな感じ。老眼なので、いちいちレシピを見るのが億劫なんですよ~(*´σー`)エヘヘ
    「お高い順に2、3、4!」
    (コストが張る順番で、200g⇒300g⇒400㏄という意味)

    これで、いつもレシピは見ずに作っています。(笑)


    続いて、作り方です。

    1. 煮沸消毒します。
      ホットクックの内鍋にスプーン等を入れて、水約200㏄を入れて本体にセット。

    2. ★ホットクックの画面操作★
      手動で作る
       ↓
      スープを作る(まぜない)
       ↓
      時間は20分にセット
       ↓
      スタート

    3. サツマイモまたはカボチャを3~4㎝に切ってゆでる。
      切ったサツマイモまたはカボチャを内鍋に入れて、水大さじ3を加えて本体にセットします。


    4. ★ホットクックの画面操作★
      メニューを選ぶ
       ↓
      カテゴリーで探す
       ↓
      ゆで物
       ↓
      「いも、かぼちゃ」
       ↓
      スタート

      ゆであがりはこんな感じです。


      内鍋に入れたまま潰します。


      ※もちろん、ホットクックを使わず別の方法で蒸してもOKです!

    5. 潰したサツマイモまたはカボチャと材料を全部内鍋に入れて、まぜ技ユニットを本体にセットし調理開始!


    6. ★ホットクックの画面操作★
      メニューを選ぶ
       ↓
      カテゴリーで探す
       ↓
      発酵・低温調理
       ↓
      さつまいもの甘酒
       ↓
      スタート

    7. 美味しい甘酒が6時間後に出来あがり!



    次に、完全なミキサー食の場合のもうひと手間をお伝えします。

    寝たきり老人の便秘に効くもの!ミキサー食の場合のひと手間

    私の父の場合、そしゃくと嚥下が困難なので完全なミキサー食しか食べられません。
    出来上がった「食べる甘酒」は少し米麹等の粒感が残っているため、父の場合はブレンダーにかけて完全に滑らかにします。
    (噛める人の場合はそのままでもブレンダーにかけても、お好みで!)

    さらに、誤えんを防ぐため、ゼリー状に少し固めます。
    ゼリー状にするには、混ぜるだけのとろみ粉でもいいですが、スベラカーゼを使うとデンプン特有のベタつきが減って口に残りにくく飲み込みやすいです。自分で歯磨きやうがいができない寝たきり老人には特におススメです。
    スベラカーゼはこちら。


    スベラカーゼの使い方は、食材を70~80度に温めて、スベラカーゼを1~2%加えて混ぜるだけです。
    生甘酒の良さを最大限にするためには、本当は加熱したくないんですが、父の場合は仕方なく…。
    それでも便秘撃退効果はバッチリですよ。


    出来上がった「食べる甘酒」は、大さじ3杯分くらいずつ小分けにしてラップに包んで冷凍します。

    毎日1回は食事と一緒に提供♪
    父の場合は提供を始めて数日で効果が出始めましたよ(^-^)

    最後に、全体を振り返ってみましょう。

    まとめ

    記事の内容をまとめてみますね。

    ★食べる甘酒は1石5鳥の大活躍!

    1. 「飲む点滴」と呼ばれるほどの高栄養(ブドウ糖、アミノ酸、ビタミンB群、ミネラル等がタップリ!)
    2. 「発酵食品」の整腸作用(食物繊維やオリゴ糖がタップリ)
    3. 「野菜」も摂れる!(サツマイモ、かぼちゃ等の甘酒に使った野菜)
    4. 「嚥下困難」な老人にも食べやすい!(ドロッとしているので喉に通りやすい)
    5. 「冷凍保存」ができる!(手作り甘酒は賞味1週間ですが、冷凍できるのでまとめて作れる)

    ★食べる甘酒を作るには、炊飯器やヨーグルトメーカーでもできますが、ホットクックもおススメですよ~。

    ★完全ミキサー食の場合は、ブレンダーにかけたりスベラカーゼのひと手間を♪

    MoyoMoyo

    以上、薬に頼ることなく快便になった、寝たきり老人の父の話でした。介護は体力勝負ですから、私は自分も手作りの甘酒を飲んで免疫強化してますよ~。読者様もご自愛くださいね!!


    ちなみに、私は「きくち体操」を実践しているのですが、この本に、寝たきりの人にできるマッサージ法も紹介されています。
    きくち体操をしてあげることで、お腹の調子にもいい影響があるはず!
    本のブックレビューもぜひご覧ください。
    きくち体操の本おすすめ:足の裏を刺激して一生歩ける体になる!

    当サイトでは「きくち体操」についても記事をかいているので、ご興味があれば見てみてくださいね♪


    人生100年を現役で過ごす野望を持つ、「真昼のワタシ」運営者のアラフィフ現役ワーママMoyoってどんな人?
    Moyoのプロフィールはこちら♪