こんにちは!きくち体操を実践して半年のアラフィフ現役ワーママ真昼のワタシ運営者のMoyoです♪
そんな「きくち体操」が気になって、
「まずはどんな体操か、YouTubeの動画でも見てみようかな~」
とお感じになったことはありませんか?
実は私も、テレビ番組で初めてきくち体操を知り、すぐにきくち体操の動画を検索してみたものの・・・(笑)
きくち体操のやり方を説明した動画は、、、見あたらないのです。
この記事では、どうしてきくち体操の動画がないのか、教室に通って実践している私なりに考えたことを2つお伝えします。
感染症の影響できくち体操教室がお休みに。この状況下、きくち体操を家でも実践できるよう、インストラクター出演の動画がツイッターで配信されました!きくち体操の日めくりカレンダーを用いて、一つずつ動きを説明してくれています。
きくち体操のすべてが分かるものではありませんが、教室のレッスンを切り取ったような貴重なもの♪感動~!この記事の最後の方で、動画へのリンクをシェアします(^-^)
ではまず、どうしてきくち体操の動画がないのか、きくち体操を教室に通いながら実践する私が感じた1点目をお伝えします。
きくち体操の動画はどうして無いの?その1:きくち体操は「この動きを何回」と決まっているものではないから
健康のための体操って、世の中にたくさんありますよね。
例えば、国民的体操の「ラジオ体操」なんて、まさに動画(5分ほど)で覚えたようなもの。
このような、いわゆる“体操”と言われるものは、「この動きを何回」というように目で見て簡単に真似できるように作られているから、動画にしても十分伝えられる気がします。
でも、きくち体操は、DVDや本はあるものの、公式な動画がないっ!(笑)
(菊池和子先生がコラボで監修した「ハピリー体操」というのは出てきますが、きくち体操の要素は含んでいるものの、きくち体操とは少し違うものです)
かくいう私も、きくち体操をテレビで見て初めて知り、すぐにインターネットで検索しましたが見つからず。
でも、教室に通って半年ほど経った今、
「きくち体操は短い動画では学べない」
というか、
「きくち体操は短い動画では表しきれないものなんだぁ!!」
と分かってきました。
どういうことかというと、きくち体操は、「この動きを何回」というように形や回数が決まっていないもので、動きは何十種類もあるうえ、これだけやればOKと言えるものではない。
なので、数分の動画で「はいっ、これがきくち体操です」と語れるものではないのです(;’∀’)
もちろん、きくち体操の特徴的な動きはいくつかあります。例えば、
- 足首回し
- 手と足指の握手
- 長座で座って膝を床につけようとする
- にゃんこのポーズ
- おすもうさん(スクワット)
など。
でも、これら一つひとつをとっても、「何回やるか」とか「形よくできればよい」ではないんです。
全部、
「弱いところを感じながら自分で納得できるまで続ける」
のがきくち体操的にすごーく重要。
そして、
「動画と比べて形よくできるように」ではなく、
「昨日の自分より良く動かせるように」と自分対比で行うんです。
そんな訳で、けっこう奥が深く・・・(^ω^)
何を寝ぼけたこと言っているんだいっ!と突っ込まれそうな気がしますが(;^ω^)
要は、
『きくち体操は「自分の弱いところを感じながら納得いく回数でやるもの!』
と声を大にしてお伝えしたいのです。(‘◇’)ゞ
続いて、どうしてきくち体操の動画が無いのか、私が考えた2つめの理由をご説明しましょう。
きくち体操の動画はどうして無いの?その2:きくち体操は「脳で意識して動かす」ものだから
きくち体操って、名前に「体操」とついていますが、いわゆる「普通の体操」とは全く違うんです。
繰り返しになりますが、きくち体操は、「どの動きを何回」というような「形を決めて行うもの」ではありません。
そして、「自分の脳で意識しながら、ここが動かしにくいからもっとここを動かそう」といったように「体と対話しながら行う」もの。
うーん、またもや説明が分かりにくいかもでスミマセン(;’∀’)
要は、
『どんなに「きくち体操の特徴的なポーズ」をしたとしても、「脳で意識」が出来ていないときくち体操ではない!』
とイメージいただければと思います!
実際に、教室に通う生徒さんで30年続けてる方に聞いたのですが、その方は、「私は脳で意識するのが分かるまでに4~5年かかった」(笑)
と仰ってました(笑)
そのような大先輩と比べたらまだまだ私はヒヨッコですが、(笑)
「きくち体操は、短い動画だけで本質が伝わらないほど、普通の体操の概念を超えているもの」だと思います。
そんな訳で、本やDVDや教室(体験だけでも!)で、きくち体操の考え方の本質に触れてみることからスタートするのがむしろ近道だと思います。
ちなみに、DVD付きの本『立ち方を変えるだけで「老いない体」』のブックレビューを書いてみました!
こちらをご覧ください⇒きくち体操の本おすすめ!立ち方を変えるだけで「老いない体」
DVDは37分のコンパクト版ですが、菊池和子先生が考え方を含めて説明されていておススメです。
タイトルに「立ち方」とありますが、きくち体操全般(全身)の話がされていますよ!
初心者向けのDVDと本のおすすめは、こちらの記事にまとめました♪
では、まとめてみましょう。
まとめ
きくち体操には手軽に学べる公式動画(YouTube等)がない!
その理由は、あくまでも私見ですが・・・
- きくち体操は、「この動きを何回」と決まっていない。
⇒動きは何十種類もあるし、自分で納得いく回数やるものだから、短い動画にはまとめにくい!
- きくち体操は、必ず「脳で意識して動かす」もの。
⇒形よりも意識が重要だから短い動画では伝わりにくい!
つまり、短い動画では表しきれない!
というわけです。
きくち体操は、一度身につけると一生モノで、死ぬまで自分の体を良くし続けて行けるスゴイ体操です。
手軽に学べるYouTube動画はありませんが、体と対話しながら実践しつづけると後から「じわじわ効果が出る」もの。
DVDや本でも学べますが、可能であれば教室に体験に行って、実際に見て聴いて「脳で意識」することからスタートしてみては如何でしょうか。
冒頭でお伝えしたとおり、感染症の影響で教室がお休みになった関係で、インストラクター出演の短編動画が配信されました。
きくち体操のほんの一部の説明ですが、リンクを貼りますので、ぜひご活用ください!
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以上、『きくち体操の動画ってあるの?実践して半年の私が感じたこと』のお話でした!
あと3分のお時間があれば、きくち体操の効果の実体験レポもご覧いただけると嬉しいです♪
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