こんにちは。人生100年現役を目指してチャレンジしまくる、アラフィフのもよです!
chatGPT(チャットGPT)にハマっている私は、使い方をあれこれ試しています。
この度、私のツイッターのプロフィールを見た友人から「軸は何?」と聞かれ、修正しようと一念発起。
いい案が思い浮かばずchatGPTに聞いたところ、自分では到底思いつかないアイデアに出会えました。
まるでドラえもんが家に来たかのような衝撃です!
「正解のないアイデア出し」は、chatGPTが得意とする事のひとつ。
この記事では、押さえたコツ、chatGPTとの会話の内容、参考にした情報等についてお伝えします。
ツイッターに限らず、色んなことに使えそう
chatGPTの面白い使い方!ツイッターのプロフのビフォーアフターは
chatGPTを初めて使う方は、あーるんさんのこちらの記事が分かりやすいです!
ぜひ併せてお読みください。(あーるんさんについては、後のパートでもご紹介します)
では早速ですが、私のツイッターのプロフィール文です。
chatGPTにどのようなオーダーをしたかは後のパートでご説明しますが、ビフォー・アフターは以下のとおり。
よく見ると、左側のビフォーは「何者でもない人」という平凡な印象ですが、右側のアフターでは「プロフェッショナル”風”」に変身!
少々長すぎるかなとも思いますが、まずは、何をしている人か分かりやすくなりました。
修正後で際立っているのが
- 幸福なエイジングのプロ
- 10年の親介護経験を活かした人間関係のスペシャリスト
- 年齢を重ねるほど幸せ増加中
- ライター&ストーリーテラー
といったキャッチーなコピーです。
プロ、スペシャリスト…最初見たときは
「えー!ナニソレ!」
と笑いました。
でも、このような書き方は独力では到底思いつきませんし、眺めているうちに、自分でもその気になってきたから不思議です(笑)
ツイッターは名乗ってしまえば名乗り勝ち。
「自分なんて」と思っている限り、人生にサプライズは起きないでしょう。
何だかキラキラしすぎじゃね?
今回は「chatGPTが名付け親。」と開き直り、微修正して、新しいプロフィールとして使ってみることにしました。
一体どんな質問を打ち込んだのでしょうか。
chatGPTの面白い使い方!気をつけたポイントは
気をつけたポイントはたったの3つ。
①chatGPTに役割を与える
②具体的に問いかける
③会話しながら何度でも聞く
chatGPTは質問力が7割、調整力が3割と言われるそう。
チャットと名前がついている以上、一発勝負ではなく会話しながら精度を高める心構えですね。
私にも簡単に使えて感激です!
実際の文面を見ながら、一つずつご説明します。
ポイント①:chatGPTに役割を与える
質問にあたり、まずchatGPTに「あなたは○○です。」と役割を明示して、一回それらしい質問をしてその気になってもらいました。
今回は、プロフィールを分かりやすくしたかったので、「あなたは個人のブランディングを手掛ける敏腕プロデューサーです」とし、併せて一般的な質問を投げかけた形です。
プロデューサーとしたのは、こんまりさんを世界一有名な日本人にした川原拓巳氏から連想しました。
すごい妄想
求める内容に応じて、他の専門家(コピーライター、webコンサルタント、○○の先生等)に適宜変更してくださいね。
ああ、楽しい(笑)
以下、青いアイコンが私からの質問で、緑のアイコンがchatGPTからの回答です。
chatGPTは、ぼんやりした聞き方をすると、ぼんやりした回答になります。英語ではこのことを”Garbage In Garbage Out(ゴミを入れたらゴミが出てくる)”と言うそうです。
“ゴミ回答”を避ける大事なポイントは、どんな回答を出すかの範囲を積極的に狭めることなんですね。
何度も試してコツをつかむのが良さそう
次に、chatGPTに本題の質問を投げかけます。
ポイント②具体的に問いかける
「どういうことをして欲しいか」をなるべく具体的に書きます。
端的にいうと、書いた要素は以下のとおりです。
- どういう人か(→長い人生をずっと成長期にしていきたい人)
- 現状はどう書かれているか(→現在のプロフィール文は「○○○」です)
- どんな風に変えてほしいか(→瞬時にどんな人か分かるようにブランディングして書き直す)
※AIに分かりやすいとされる命令文(プロンプト)もあります。命令文の例は後のパートでご紹介します!
1回目の質問と回答は、以下のとおりです。
プロフィールを書き直したばかりか、頼んでいないポイントの説明までしてくれたのは驚きでした。
ただ、「これはイマイチだな」と思う部分もあり、引き続き会話で修正を依頼しました。
ポイント③会話しながら何度でも聞く
例えば、「一生成長期志向者」。
うーん、不自然。
直してもらいましょう。
なぜか途中で切れることもありますが、切れたら「続き」と書けば続けてくれます。
以下が続きです。
「一生成長期志向者」は「エイジレス志向のグロースマスター」になりました。
良くなった気もしますが、「グロースマスター」は「成長の達人」??
カタカナだけでは意味が分かりにくいです。
「もう少し分かりやすく」と依頼しました。
「エイジレス志向のグロースマスター」が「幸福なエイジングのプロ」になりました。
なるほど、そんなプロがいるのかは謎ですが、分かるようになった印象です。
実はライターもしているので、その点も付け加えるよう依頼しました。
「ライター&ストーリーテラー」が加わりました。
へぇ〜!!何となく、素敵な文章が書けそうな雰囲気。
さらに、ツッコミを入れます。
「幸福」が重なっている部分を工夫して、と。
「幸福なエイジングのプロ」が「グロースマスター」に。
「年齢を重ねるほど幸福増加中」が「年齢とともに輝きを増す」に変わりました。
うーん、現在進行形の前者の方が、躍動感があって好みでした。修正後は、願望だけになり平凡な印象で残念。
もともと自分が平凡でしょ。
気分を盛り上げ、さらに修正を依頼をしました。
chatGPTはAIですから何度でも遠慮はいりません。
あれれ、「グロースマスター」を直すのを忘れてました。これも直してもらおう。
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という具合に、この後も5回ほどキャッチボールをしましたが、会話すればするほど良くなるわけではなかったです。
結局、途中経過の文面を自分で微修正して使うことにしました。
ちょっと長すぎかな?
やはり怪しいぞ?
などと思いつつ、友人に見せたら「軸が見えてきた」と好評いただきました。さらなるアドバイスもあったので、しばらく楽しんで使ってから、追って修正したいと思います。
自分以外の人に見てもらうのも大事ですね。感謝~
やはり最後は、人の目だな!
次に、実際に修正しながら感じたことをお伝えします。
chatGPTに聞いてみた感想
感想は以下のとおりです。
- 自分が考えつかないアイデアをくれて、思考の幅が広がった。
- 秒で丁寧な回答が返ってきて、考える時間が短縮された。
- そのままは使えないが、最後に自分の目で微修正すればいいレベル。
- chatGPTは短い文章が得意と聞いたので、ツイッターのプロフは最適かも。
- 同じ質問を入れても別の回答が返ってくる(一期一会!)等、試して気づくことが多かった。
役割を変えたり、文字数の制約を入れるなど、いろいろ触ってみるといいですね。
役割に「30歳の女性」とか「柔らかい文章が得意な」など入れてみたり、「絵文字を使って」と依頼するなど、工夫の仕方は無限大~
最後に、勉強させていただいた情報源をご紹介します。ありがたや・・。
勉強になった情報源
chatGPTは新しいサービスなので、ブログ、You Tube動画等で発信されている情報を、あれこれ拝見させていただきました。
以下、特に役立った情報源を2つご紹介させていただきます。
note深津氏の「あなたの仕事が劇的に変わる!? ChatGPT使いこなし最前線」
リアルタイムで拝見し、衝撃を受けた動画です。観られた方も多いかと思いますが、chatGPTを黎明期からフル活用されているnoteの深津氏が、分かりやすく説明くださってます。
動画内で紹介されている命令文「深津式プロンプト」がこちら。動画の内容そのままのものを引用させていただきました。
#命令書:
ChatGPTが賢くなる!noteの深津さん考案「深津式汎用プロンプト」でChatGPTが劇的に使いやすくなった!
あなたは、プロの編集者です。
以下の制約条件と入力文をもとに、 最高の要約を出力してください。
#制約条件:
・文字数は300文字程度。
・小学生にもわかりやすく。
・重要なキーワードを取り残さない。
・文章を簡潔に。
#入力文:
<ここに入力文章>
#出力文:
ここまで簡潔に質問できると、AIにとって分かりやすいのですね。使いこなせるようになりたいです。
chatGPTワークデザイナー あーるんさんのブログ
冒頭でもご紹介した、あーるんさんのブログです。(以下のリンクはブログトップ画面です)
ChatGPTが初めてだという人も、マニアックな使い方をしたい人も、最新の情報が素早く発信されていますのでぜひチェックしてみてくださいね。
以上、chatGPTの面白い使い方として、「ツイッターのプロフィールをchatGPTでキャッチーに変えた方法」をお届けしました。
chatGPTに相談しながら、できることの可能性を共に広げていきましょう!
私も面白い使い方を見つけたら、またシェアさせていただきまーす。
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