「歯列矯正したいけど病院選びで迷う!」
「40代からの歯列矯正で、病院を決めたポイントは何?」
こんにちは!アラフィフから歯列矯正をすることにした、
アラフィフ現役ワーママの実体験ブログ真昼のワタシ運営者のMoyoです♪
これまでの記事では、なぜ40代からの歯列矯正を始めることにしたか等の、いきさつをお話してきました。
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今回は、いよいよ、3ヵ月に及ぶ病院選びに終止符を打ち、、、歯医者さんを決めたので、そのご報告です。
病院選びは難しいけど、迷いながらもどんな観点で決めたのか、、、
また、病院選びのコツは何なのか!?
これから、40代からの歯列矯正の病院を選ぼうとされるあなたに、私の体験談が少しでも参考になれば嬉しいです。
40代からの歯列矯正の病院を決めたポイントは何だった?
アラフィフから歯列矯正をすることにした私、病院選びにどっぷりハマって、悩んだ期間は約3ヵ月!
これだけの時間をかけたのも、後悔したくなかったから。
結局、相談した歯科は下記の5つ。
- 【歩いて通える近所の歯医者さん】
- かかりつけの歯医者さん(一般の歯科)
- アラフィフママ友(同じ駅利用)が矯正している歯医者さん(一般の歯科で矯正医が非常駐)
- 「〇〇矯正歯科」という名前の矯正専門医
- 地元の大きな駅の近くにある一般の歯科(インビザライン矯正がウリ)
- 職場の近くにあるインビザライン矯正の専門医
【インビザラインというマウスピース矯正の歯医者さん】
私のケースはインビザラインに適さないため、ワイヤー矯正にすることにして・・・、
インビザラインを泣く泣く諦めた話はこちらにまとめています。
最終的に、施術してくれる先生が常駐している、
「1.かかりつけの歯医者さん(一般の歯科)」
「3.〇〇矯正歯科」という名前の矯正専門医」
の二択で迷いました。
結局、「1.かかりつけの歯医者さん(一般の歯科)」でワイヤー矯正をすることにした訳は・・・
先生と納得いくコミュニケーションが取れそうだから
でした。
その結果、40代からの歯列矯正はリスクもあるけど、この先生に賭けてみよう!と思えたということです。
「なーんだ、そんなこと!?」
とお思いかも知れませんが、多くの時間とお金をかけて行うので、最後の決め手はやはり信頼でした。
だって、40代からの歯列矯正をした友人の中には、
「歯を抜かない矯正にしたけど、口元が大きくなり後悔した」
という話もあって。
40代からの歯列矯正は年単位の完全オーダーメイド。
どんな矯正もリスクやデメリットがあるもの。
歯科医ときちんとコミュニケーションが取れていることが大事と思ったのでした。
かかりつけの先生は、とっても真面目で丁寧な印象で、見た目はトトロを小さくした感じ。(失礼!)
この歯医者さんにいる先生は、このトトロ風の先生たった一人。
(〇〇歯科、という、先生の苗字を冠した名前です)
ただ、歯への愛情を人一倍持っているのはビンビン伝わってきます。
では、私の心配事って何だったかというと・・・。歯医者さんからの回答を含めてお伝えしますね。
(あくまでも、1人の先生の見解です。ご自分の先生にも確認のうえご判断くださいね♪)
私の心配事その1:歯根吸収(しこんきゅうしゅう)=歯の根が少し短くなること
実は私、勝間和代さんのYouTube動画を時々拝見しており。
「Q&A 勝間和代さん、歯のメンテナンス方法を教えて下さい」というタイトルを見ていたら、、、
「20代後半に歯列矯正をした歯が、弱ってダメになった」
という恐ろしい体験談が!
せっかく歯列矯正しても、歯が弱って長持ちしなくなっては大変!
このリスクについて、歯医者さんに聞いてみました。ここから会話調でお伝えします。
歯医者さん:一定程度の歯根吸収は100%起こります。
歯医者さん:歯列矯正で歯を動かす時の仕組みからお話ししましょう。
歯の根の周りには
- 造骨細胞(ぞうこつさいぼう)
- 破骨細胞(はこつさいぼう)
の2種類があります。
- 歯を横方向に動かすと、破骨細胞にスイッチが入って、負荷がかかっている部分の細胞を壊す
- 10日間ほど経つと、今度は造骨細胞にスイッチが入って、動いた後にできる空間を埋める
このような揺さぶりにより歯が動きますが、無駄に強く動かすと歯根吸収のリスクが高まります。
実は、20年より前に歯列矯正をした場合はこういうリスクが多く見られました。
太いワイヤーで、1週間も食べられないほど、ガンガン動かしてましたから。
今は、技術が進歩して、とても細い形状記憶のワイヤーで、戻るチカラを利用して行います。
その時代の技術ではリスクが高かったのかも知れません。
動きが大きいから心配です・・・。
そんな私の心配について、
私も、無駄に力がかからないよう、細心の注意を払って動かすようにします。
と仰ってくださいました。
信じてお任せするしかありません。
次に、2つ目の心配事についてです。
私の心配事その2:正中(せいちゅう)が顔の中心と合う?
私の場合、正中を顔の中心に合わせたいという希望があります。
もともと歯が一本足りなくて、歯全体がズレているんです。
これによって噛み合わせも合っていない・・・。
(お見苦しくてスミマセン(^^;)
これについて、
歯医者さん:上の歯は、真ん中に合わせていきましょう。
下の歯は、できる範囲でやります。
とはっきり示してくれました。
本当は上下揃うと嬉しいけど、私も、「歯根吸収」のリスクから遠ざかるためにも、無駄に動かす必要はないとの考えに至りました。
この2つの気になる点について伺い、納得できたので、このかかりつけ医で行うことに決めた私。
おまけに、気になるお値段や家庭での後日談についてお話します。
費用は同じワイヤー矯正でも20万の差が!?
ちなみに、かかりつけ医の場合、料金の見積は、税込79万円でした。
矯正歯科では、他院での抜歯やブリッジ再建を含めると、トータルで約100万だったので、良心的!
この歯医者さんは一括の振込み払いでしたが、月払いやカード払い等、歯医者さんによっては選択できるようです。
矯正専門の病院の場合、矯正以外はかかりつけ医でやることになるので、手間と費用が別途かかります。
加えて、かかりつけ医なので、矯正が終わった後も経過観察してもらえ、何かあったら頼れるハズと期待。
とても丁寧に見てくれる先生で、矯正が終わったら知らん顔ということはなさそうですからね・・・。
信頼できる説明に加え、料金も良心的だったこともあり、かかりつけ医に改めて納得。
ちなみに、夫の了解はまだ取れていなかったのですが・・・。
もともと夫には諭吉一束と相談していたので、20万も下がったから夫もOKしてくれるかな。
と勝手に思い、すぐ料金を振り込んだワタシ。
後から夫に話したら、
「まだOKしてない!」
と言いだしましたが、
「ええっ、もう振り込んじゃった!ああ~っ」
と訳の分からない捨て台詞で逃げ切ったのでした。
まとめ
この記事では、アラフィフから40代からの歯列矯正に挑む私が、病院選びを決めたポイントについてお伝えしました。
★病院選びで決め手になったことは?
⇒私が心配していたデメリット等について、納得するまで説明してくれたから
コミュニケーションが取れる信頼できる先生だと、後悔するような悲しいことにはなりにくいと判断。
★私の心配事その1:歯根吸収とは?
⇒歯の根が少し短くなるという矯正のデメリット。
無駄な動きがあるとリスクが高まるため、そんなに力を入れずに丁寧にやってくれるとのこと。
★私の心配事その2:正中が顔の中心に揃う?
⇒上の歯は揃えることを目標に、下の歯はなるべく揃えるが無理はしないことで了解。
★費用は?
⇒かかりつけ医が20万円も安かった!
抜歯やブリッジ再建代や定期検診代が含まれていた。
このように、3か月間で5件の病院にあたって比べた結果、納得して最終決定できた私。
複数の病院に相談して歯医者さんと対話することと、
自分の悩みや出来上がりイメージをしっかり伝えること
を強くお勧めします。
早速、かかりつけ医で「お試しブラケット」をつけていただきました。
(ブラケットとは、矯正のワイヤーを止めるために歯の表面につける止め具のこと)
じゃーん。
(またもや、お見苦しくてスミマセン(^^;)
ブラケットを装着して口を閉じたとたん・・
「うわぁーお!」
と低い声を出してしまったほどの違和感!(笑)
炊く前の米粒がびっしり張り付いているような、人生初の感覚です。
なぜ「お試し」でつけたかというと、「口の中を慣らすため」とのこと。
いきなりガッツリと装置を付けると、口の中に口内炎もできやすく、大変らしいです。
先にお試ししておくことで、口の内側が角化され、幾分楽にスタートできるそう。
最初の3日はチクチク痛くて困りましたが、4日目からはすっかり慣れて痛くなくなり。
次回から始まる本格的な治療が待ち遠しくなったのでした・・・(^-^)
いっそのこと、一緒に通ってしまえ・・・と娘も矯正する方向で、次回の予約に連れて行くことにしたのでした。
以上、『40代からの歯列矯正#4:病院選びに3ヵ月!私が歯医者を決めたポイントは』のお話でした。
その後、いよいよ治療スタート!続編はこちら(^-^)
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真昼の歯列矯正シリーズ、次回に乞うご期待♪
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