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ストレングスコーチングを受けたら涙腺崩壊!心の盲点に気づけた衝撃

もよ
もよ

こんにちは!30年勤めた会社を早期退職し、第二の人生を模索しているMoyoです。

先日、人生初の、Gallup認定コーチによるストレングスコーチングを受けました。
実はこのコーチングの場で、自分にとって衝撃の「心の課題」に直面する事態に!

「自信がない」
「自己肯定感が低い」

といった課題がある人は、もしかしたら私と似た何かが無意識に眠っているかも。

この記事は、ストレングスコーチングを初めて受けた時に、強み以前の「心の弱さ」に気づいた話です。

どのような過程があったのか、最後までお読みいただけたら嬉しいです。

そもそもストレングスコーチングとは

そもそもストレングスコーチングとは何か、簡単にご説明しますね。

ストレングスコーチングとは、米国のGallup社が提供している才能診断ツール「ストレングスファインダー」に精通したコーチが、才能の使い方を頭と心の両面で腹落するよう支援してくれる対話の機会。

事前にストレングスファインダーのテストを受けて、自分の34の資質の順番を出しておき、それを参考にしながら進めます。

ストレングスファインダーの使い方については、こちらの記事でもご紹介しています。

Gallup社の公式You Tubeでも解説されているので、リンクを貼っておきますね。

(この動画シリーズはとても勉強になります!)

こちらの動画で語られているのは、ざっくり以下の内容です。

  • コーチがクライアントの話を聴きながら、ストレングスファインダーを手掛かりとして、その人の素晴らしいところを鏡のようになって引き出していくこと。コーチが「あなたはこうです」と教えてあげる場ではない。
  • クライアントがコーチと向き合いながら、ストーリーと資質を紐づける等することで、自分の勝ちパターン、モチベーション等を頭と心で理解する。
  • 山の登り方は人それぞれ。効果的な登り方を探す手がかりとして、ストレングスファインダーの資質を使っていく。

詳細は動画を見ていただければと思いますが、ストレングスファインダーというツールを使うことにより、本人の内面によりアプローチしやすくなります。

では私がなぜ受けようと思ったかというと、、、

私自身、ストレングスファインダーにドはまりし、スクール等で学んで半年が経ちました。そんな中、ほとんどのストレングスコーチが個人でもストレングスコーチをつけていると知り、「誰かに伴走してもらうことは大事なのね」と興味津々。

第二の人生模索中の私も、この機会にぜひ受けてみようと思ったわけです。

どのコーチにお願いするかは、スクールの代表をされているコーチからご紹介いただきました。私(と夫)の資質を併せもち、話をよく聞いてくださる男性のコーチです。

期限を決めて取り組んでみたいと思い、ひとまず3回お願いすることにしました。

自分にとっては決して安くない金額でもあり、投資する分、本気になって取り組めそうです。

コーチング1回目で気づいたのは強み以前の「自分の弱さ」

実は、コーチングを受けている時、順調に資質との腹落ちが進みつつあったのですが、、、

途中から雲行きが変わってきたのです。

何の雲行き?
え?
コーチとウマが合わなかったとか??

いえいえ、自分の資質を活かす以前のことに気づく驚きの流れになりました。

私の言動からコーチが気づいたのは「自分はまだまだダメ」というような、自信がほとんど無い状態。言葉の端々から、無意識に自分を認めていない姿が見えるのです。

私もそのことをコーチに聞かれると

「自分を馬にたとえると、目の前に人参をぶら下げて懸命に走っていて、どんなに頑張っても人参が食べられないという感覚です。」

としゃべってました。

その後コーチが気づきにそって質問を深め、話が核心に触れた時、

私の涙腺が急に崩壊したのです!!(今振り返ると恥ずかしい光景…とほほ)

自分でも制御不能。その話にはいった途端にスイッチが押され自動的に…という涙でした。

うまく説明しにくいので、コーチが核心に触れたときの会話をそのまま書いてみます。

ストレングスコーチとの核心の会話

ストレングスコーチ
ストレングスコーチ

自分はダメ、と聞こえてくる気がしますが、目標に向かっていろいろ準備してきてますよね。

もよ
もよ

ぜんぜん足りません。今やっていることを続けていてもしっかりした仕事になる気がしないんです。

ストレングスコーチ
ストレングスコーチ

しっかりした仕事がしたいんですね。ではしっかりした仕事とはどのようなものですか?

もよ
もよ

ええと、説明が難しいですが、ただの主婦は嫌なんです。

ストレングスコーチ
ストレングスコーチ

でも今まではただの会社員だったんですよね?

もよ
もよ

はい、でも収入は得られていました。

ストレングスコーチ
ストレングスコーチ

収入を得る必要があるのはわかりますが、人生100年を見据えていながら、どうしてそこまで焦るのでしょう?

もよ
もよ

母のようになりたくない・・・です。

ストレングスコーチ
ストレングスコーチ

お母さんのようになりたくないとはどういうことですか?

ーーここから初めて私の過去の抑圧されてきた感情のフタが開いてきました。

もよ
もよ

すっかり忘れたつもりでいましたが、子供の頃、父が母に怒鳴っていた姿が目に浮かびます。「家のことは任せているのに、養ってやっているのに」といいながら、母に洋服をたくさん投げつけています。(号泣)

 
母は何も言わずに耐えるばかり。私は母の横で母を守るように覆いかぶさるしかありませんでした。父が怖くて何も言えませんでした。

ストレングスコーチ
ストレングスコーチ

そうでしたか・・・お母さんも、あなたも、辛かったんですね・・・。

では、お父さんはどんな人でしたか?

もよ
もよ

厳しく、遊んでもらった記憶はあまりありません。

 

いつも勉強や読書をしていて、幼い頃から、母からは「お父さんは忙しいから近寄っちゃダメ」と注意されてました。

ストレングスコーチ
ストレングスコーチ

厳しいお父さんだったんですね。お父さんは普段、どんな言葉をかけてくれましたか?

もよ
もよ

常に、勉強しなさい、努力しなさい、と言われていた気がします。何かの表彰状をもらうととても嬉しそうでした。

ストレングスコーチ
ストレングスコーチ

あなたの持つ資質(最上志向 5位×回復志向 8位)から、良くしていきたいという向上心が強く働いているのが聞こえます。

 

それ自体はいいことですが「頑張らねば」「努力すべき」といった無言のプレッシャーを感じている苦しさも見え隠れしているようです。

もよ
もよ

はい、、、。世間的にいかにも「立派」にならなきゃと感じていたかも知れません。

ストレングスコーチ
ストレングスコーチ

資質でいうと、自分が目指す理想(最上志向 5位)と周りから見られる理想(自我 9位)が一体化しているように感じました。でもそれだと自分がきついですね。


もしかすると背景には、お父さんの「常に努力しなさい」が頭に鳴り響いていたのかもと思いますが、そう言われてどう感じますか?

もよ
もよ

たしかにそうかも知れません。まだまだダメだと思わせているものがあります。何か賞状を取ったとしても、次の賞状を取りに行かなければというような。もっと努力せよ、と言われている気がします。

 

このような過去の父の言動が頭に蘇っていたとは、全く無自覚でした。母のようになりたくないという感情も、経済的に依存していると逃げられないのでは、といった恐怖感があった気がします。

ストレングスコーチ
ストレングスコーチ

お父さんに認められたかったんですね…。

幸せになっていい、と自分にOK出せてるかが大事ですね。強みを活かして今に集中するために、思考の縛りから開放されることは大事なプロセスだと思います。

 

しっかりと向き合うこと、共に取り組んでいきましょう。応援しています!

・・・他にも沢山話していますが、中核はこんなところです。

やや分かりにくいかと思いますが、主婦を否定している訳ではなく母の生き方ももちろんありだと思います。ただ、恐ろしかった父から逃げられない(と私が思っていた)母の姿が目に焼き付いて、無意識に「認知の歪み」が起きていたのかも。

要は、常に自分にダメだしをしては鼓舞するような、自分らしさを見失ったしんどい思考になっていたということ。私の父親が母親にしていた言動が、「自分はまだ足りない」との思い込みに繋がり、その後様々な経験が重なりながら、今の思考回路になっていたということです。

父は在宅介護のすえ2年前に他界しました。現役の頃は厳しく寡黙で家のことをあまり顧みない父で、日常的に暴力があった訳ではないですが、母を大事にしていなかった感覚があります。いかにも昭和一桁・・・!?その後、母が認知症になってだいぶ経ってから、母を大事にするようになり、そこからは私も父が許せるようになったと思います。

母は今、要介護5で、私たち姉妹が実家で在宅介護をしています。優しく明るかった母は、四人の子供をワンオペで育てながら、義母(私にとって父方の祖母)の介護もしていました。ストレスで体調を崩し、入退院を繰り返していた時期もありました。

その母に対して、そんな風になりたくないだなんて、何だか申し訳ない気持ちです。ただ、親のケンカや態度が私の心に根雪のように残っていたとは、自分でも衝撃です。これは何とかしないと先に進めないと思いました。

コーチングはひとりでは分からない盲点に気づける機会

ストレングスコーチングでは強みの話に終始するつもりが、それ以前のことに気づくことになるとは全く想定外でした。

その日は気持ちが大混乱していたため、次のこともあまり決めずに終わりました。

もちろん資質に基づいた話ももっとしましたし、コーチからは有難いアドバイスもたくさんいただいたので、それはまた別途書ければと思います。

何しろ、自分だけでは到底わからない盲点が、コーチングという方法で気付けたということ。リセットの入り口に立てたことは、本当にありがたく驚きでした。

今気づけてよかった!と前向きに捉え、この機会に自分に向き合うことに決めました。

抜け出せるようにがんばるぞー!!

後日談:涙に明け暮れながらやったこと

その後1週間位は、大なり小なりの記憶が芋づる式にいろんなことが思い出されて、ずっとメソメソ泣いていました。

このような心の問題は「自信がない」と思っている人に多いそうです。(まさか自分がとは思いませんでしたが!)

少し元気になってからは「自分に気づく心理学」などの心の問題について書かれた本を読んだりしています。

読書しながら分かってきたのは

「事実よりも自分がどう解釈したかが重要」
「自分が自分であろうとせずに、他人と比較したり他人になろうとしていることが問題」

といったこと。

まだ心が混乱状態にありますが、更に本を読んだり、メモ書きで思いを紙に書き出したりして、アタマを整理していこうと思います。

私にとっては、この記事を書くことはひとつのセラピーになったかも。暗い話で読みづらかったら、申し訳ありません!m(_ _)m

ストレングスコーチングはあと2回。しっかり元が取れるよう(笑)、自力でも自己理解を進めていき、またブログでも元気に経過をご報告できたらと思います。

 ↓

その後、ストレングスコーチング3回を終えた後日談はこちらです!😆
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当ブログでは、人生100年現役をめざす私が、試行錯誤した体験談等をお伝えしています。

ツッコミおさるちん
ツッコミおさるちん

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