「きくち体操の本を読みたいけど、どの本がおススメ?」
こんにちは!
きくち体操の教室に通って半年の、
アラフィフ現役ワーママの実体験ブログ真昼のワタシ運営者のMoyoです♪
今回ご紹介するのは、実践者のアラフィフ女子である私が、見た目や不調に悩む20代~50代位の女性に特におススメする本、『立ち方を変えるだけで「老いない体」』です。
イラスト付きで動きを説明する分かりやすい本に、菊池和子先生が出演するDVDが付いているという、一冊で二度おいしい本。
以下、読書感想文としてまとめましたので、どの本を読もうかなぁと迷うあなたのご参考になれば嬉しいです。
きくち体操の本おすすめ:『立ち方を変えるだけで「老いない体」』とはどんな本?
「加齢による不調」を感じるアラフィフにとって、「えぇっ、なに、なに!?」と食いつきたくなるタイトルですね(^^;
実は、「老いない」人なんてどこにもいませんよね(笑)
なのに、「何でこのタイトル!?ちょっと違う~!」と言いたくなりそうですが、、、(笑)
実は、本の冒頭にも書かれていますが、菊池和子先生が本で伝えたいのは、「体をダメにしないで老いていくことができる!」ということ。
キャッチーなタイトルにつられた感はありますが、まぁ、それでも十分ではありませんか!(笑)
本の中身はというと、本のタイトルにある「立ち方」ばかりではなく、きくち体操全般(立ち方だけでなく、きくち体操のいろいろな動き)について書かれています。
「えー、立ち方だけでいいんじゃないの?!」
と思ったあなた、立ち方を変えるためには、きくち体操全般の動きで筋肉を育てることが重要なんです。
というわけで、きくち体操のいろいろな動きもやってみてくださいね。
ちなみに、「立ち方」については本より付属のDVDの方がしっかりめに説明されています。
付属のDVDについては、後ほど詳しく書きますよ。
では次に、きくち体操を始めて「立ち方」を変えた私に起こったことをご説明しましょう。
私が「立ち方」を変えたら何が起こった!?
きくち体操の教室に通い始めて間もなく、「筋肉をつかって意識して立つ」ことが重要だと知った私。
でも、実際にどうしたらいいか分かりませんでした。
そこで、教室で授業の後にインストラクターに姿勢を見てもらったんです。
自分で「これでどうだ!」と思った姿勢で立ってみたところ・・・(笑)
インストラクターに、もっとこう!と直してもらい・・・
その結果、自分の悪いクセとして、
- 背骨はS字、お尻が格好良く、をイメージして・・・腰を反らせていた!
- 肩が前にかがまないように、猫背にならないように、をイメージして・・・胸を張ろうとしていた!
- 筋肉を使うことは考えず、形だけを考えて・・・整えたつもりの姿勢も筋肉を使えていなかった!
ということが分かりました(笑)
私が特に言われたのが次の点。
- もっと、更にお腹を引いて!胃の辺りも!(引いているつもりでも足りてなかった!)
- 胸を張ろうとしなくていい!(形を整えようとして筋肉を忘れていた!)
- 恥骨を前に!(骨盤が前傾していた!)
指摘されたことを筋肉を使ってやってみると、まるでイリュージョンのように、腰、背骨、肩があるべき位置に収まって横から鏡で見ると体がまっすぐに!
今までの立ち方が違っていたことに目からウロコでした。
それ以来、一日に何度か立ち方を意識するのが習慣になり、こんなにいいことがありました。
- 肩こりがなくなり、姿勢が褒められるように!
それまでは、肩こりがひどくて整体に通っていたし、猫背矯正を勧められるほどだったのに、今では自分で肩こりを予防したり直したりできるようになりました。 - お腹を引く習慣ができたことで、ウエストがスリムに!
ぜい肉(きくち体操的に言うと“あぶら身”(笑))が落ちてきて、今までウエストがパンパンだったスカートがゆるっと履けるようになりました。
ちなみに、私が一日に何度か意識している、良い姿勢のコツは次の7つです。
- 足指を使ってしっかりと立つ
- 膝を伸ばす
- 恥骨を前に
- お尻は一つに
- お腹を引く
- 胃のあたりも引く
- 肩甲骨を下げる
特に親指を意識して立ちます。
ももと膝裏を意識して、膝をまっすぐに伸ばすようにします。
実は、膝は意識しないとうっすら曲がった状態に。
膝が曲がっていると腰も伸びないので、立っている時は膝を伸ばすことを意識。
今まで無意識に腰を後ろに反らせていた私。
恥骨は気持ち前に向けるようにすることで、骨盤が正しい位置になります。
二つに割れたお尻を一つにまとめる(お尻を意識して寄せる)ように力を入れます。
これは便秘改善の効果もありましたが、もちろん姿勢にも好影響でした。
お腹だけでなく胃も引くことで、肩や背中が正しい位置に!
肩はがんばらずに、肩甲骨を1ミリ下げるようにする。
姿勢が良くなった話はこちらの記事にも書いています♪⇒きくち体操の効果!実践3ヵ月の私に起きた2つの驚きの変化とは?1
続いて、『立ち方を変えるだけで「老いない体」』に付いているきくち体操のDVDについてご紹介しますね(^-^)
『立ち方を変えるだけで「老いない体」』のDVDはどんな内容?
このDVDは、きくち体操の教室に通って8ヶ月になる私が見ても、改めて勉強になることがいくつもあります。
時間は37分間と短めですが、菊池和子先生自身が出演しているし、本質論をコンパクトに語っているので内容は濃いです。
ちなみに、DVDの目次はこんな感じです。
- きくち体操の基本
立ち方
脳と身体をつなげて立つ
足と脚の話
足を見て触る
足首を大きく回す
長座、上体を前に倒す
お腹の話
お腹の筋肉を育てる
股関節の話
開脚をする
手と腕の話
両腕をまっすぐ上げる
動くことを習慣に - ”朝必ず”のきくち体操
①足に触る
②手足で握手し、足首を回す
③足の指のグー・パー - ”夜必ず”のきくち体操
①開脚をする
②壁を使って腹筋
③股関節を広げる
④全身で伸びて、脱力
私にとって、どの部分が特にためになったかというと・・
- どの指も地面をちゃんと感じ取るように!
- 膝が伸びると腰が伸びる!
- お腹を引いて、骨盤をまっすぐに!
- 脳と身体をつなげて立つ!
- 足裏から指外側の筋肉で体を寄せる!
ということ。
また、“夜必ず”のきくち体操、については、
- あまり強く意識するのではなく、一日の終わりに体をほぐすつもりで!
ということ。
いずれも、菊池和子先生自身や、出演している生徒役の女性の動きを見せながら教えているのでよく分かります。
(DVDだから、当たり前か(笑))
ただ、個人的に注意点として感じたことも。
コンパクトにまとめるためにポイントをよく押さえて説明されているのですが、コンパクトだからこそ、きくち体操の本質的な考え方である「意識して動かす」ということがピンとこないまま終わってしまうことがあるかも知れません。
その考え方の部分はとても大切なので、ぜひ、何度も繰り返し見たり、本でも復習しながら、自分に考え方ごとインストール!?することをおススメします。
意識して動かさないと、筋肉が育つ効果が十分に出ないので注意ですよ~(*’▽’)
最後にまとめてみましょう。
まとめ
読書感想をまとめてみました。
- 本とDVDで菊池和子先生の指導がコンパクトにまとめられている、1冊で2度おいしい本!
- 「立ち方」だけでなく、きくち体操全般について学べる!
- DVDはコンパクトな内容だからこそ、「意識して動かす」ことがピンとくるまで何度も見るべし!
きくち体操の本はたくさん種類がありますが、この本は菊池和子先生が出演しているDVDが付いているので、分かりやすさ・伝わりやすさは群を抜いていますね。
以上、きくち体操の本のおすすめ、『立ち方を変えるだけで「老いない体」』の読書感想文でした。
ご覧いただきありがとうございました!
きくち体操や道具たちなど、人生100年のお供について、私が感じたこと等を生々しく(!?)ツイートします。
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