こんにちは!
ストレングスファインダーが好きすぎて、Gallup認定ストレングスコーチになりました、もよと申します。
この記事は、「ストレングスファインダーのエピソードトーク Advent Calendar 2023」にエントリーしています。発案してくださったコスギさん( @mekemoke )、すてきな機会を有難うございます!
アドベントカレンダーの前日は、私がリアルでもお世話になっている、ほしのさんの記事です。 こちらもぜひご覧ください!
今回は、私の上位資質のうち1位の内省にスポットを当てて、「エピソード」と「活かすための秘訣3つ」をお伝えします。
あくまでも私の場合ですが、内省上位の人や、内省上位の方をコーチングされる人の参考になれば嬉しいです。
ではストレングスファインダーの資質「内省」の特徴を知らない方のために、簡単な説明から入りますね。
そもそも資質「内省」とは?
私が1位にもつ「内省」とは、深く考える資質。脳内で対話するように、色々な角度から質問を投げかけ、自問自答します。
深く考えるモードに入るのはオートマチック!
ストレングスファインダーを受けるまでは、この習性(?)は誰でも当たり前だと思ってました。
考えていない時間はなく、何をしていても頭で考え事が巡っています。
電車を乗り過ごすことはよくあること。戻りながらまた乗り過ごした経験も!
夜中に考えが暴れて目覚めることもあります。
寝てる間すら考えてる!(たぶん)
内省を発揮したエピソード(私の場合)
強みと妨げの両面から解説します。
強みとして発揮したのは「学びの腹落ち」
内省が強みとして発揮できていたなーと思う点は、、、
他のTop5の資質(収集心/学習欲/着想/最上志向)と掛け合わさって、知的好奇心が向いた学びを自分の中に落とし込む(腹落ちする)こと。
学習欲と収集心があいまって、今年の収穫は、ストレングスファインダーの認定コーチ向けの講座をはじめ、語学、自己啓発、片付けやメイクアップの講座など。買った本は約70冊。Webからの情報収集もたくさん!
内省はまるで、情報を発酵させるための壺、みたいなイメージです。
ちなみに、内省と他の資質は、以下のイメージで連動していました。
- 内省×収集心
情報を幅広く集め、咀嚼して自分のものにする - 内省×学習欲
学ぶプロセスを楽しみながら、学んだことについて深く考え腹落ちさせる - 内省×着想
(収集心、学習欲で得た知識をもとに)思考を巡らせながら活用アイデアが次々思い浮かぶ - 内省×最上志向
もっと深く、もっと本質に近づきたい、と考えをさらに深めていく
伝わりますでしょうか?
知的好奇心の赴くままに活動するうちに、「思考の壺」に「エサ(発酵させる食材)」が投入され、めちゃくちゃエネルギーが出る感じw
効果的に使えてる時は、頭の中で発酵が香ばしく進むのを眺めるような、嬉しくて仕方がない感覚になります。
表情にはあまり出ないけど内心ホクホクしてるよな
妨げとなっていたのは「時間の浪費」
上位資質は強みとして効果的に使える反面、行き過ぎると妨げに!
それは、知的好奇心が旺盛な上位資質(内省×収集心×学習欲×着想)と、「どうせやるなら」と極めたくなる最上志向が組み合わさることで、、、
まるで「青木ヶ原樹海」に入るように、アウトプットの出口が見えなくなるのです!
壺の中で発酵しすぎて腐っちゃう、みたいなw
ノォォォーーー!(T_T)
例えば、記事を書く時は、以下のような無限ループに!
- 集めた情報では満足できず更に手広く調べ🌀
↓ - 今必要ではない関連書籍を買って読みはじめ🌀
↓ - アイデアが浮かんで、途中まで練った構想をゼロクリアー🌀
Top5の資質が強めあい、脳内の樹海をさまようように、時間ばかりが流れてしまう・・・トホホ
もちろん、似た資質を持つ人全員がそうではなく、私が未熟な使い方をしていたまで。
これは何とかしたい…と、切実な思いで試した結果、樹海の出口がみつかりやすくなる3つの効果的な秘策を見つけました。
内省を効果的に活かす秘策3つ
思考の出口を見つける効果的な秘策は、
じゃーん!以下の3つです。
- ゼロ秒思考のA4メモ書き
- ChatGPTで専門家の意見を聞く
- 他者に介在してもらう
一つずつご説明しますね。
秘策その1:ゼロ秒思考のA4メモ書き
ゼロ秒思考のA4メモ書きとは、赤羽雄二さんが書かれたベストセラー書籍「ゼロ秒思考」で紹介されているメソッドです。
簡単にいうと「A4用紙に1分間で思考を書き出す」という方法。
やり方と、誰でも習慣化できるコツは、こちらの記事にまとめています。
ポイントは、1分間で書くことと、あとから紙を分類して整理すること!
内省の人は、普段からずっと何かを考えている感じ。
あえて思考を言語化して整理すると、深い気付きが得やすくなるのです。
思考の出口が見えなくなった時に、「本当にこの方法で効果があるのか?」「◯◯さんならどう思うか」等、違う視点で自分に質問を投げかけて、書きなぐる。
加えて、1分という時間の制約により思考を高速回転できるし、分類・整理することで自分が普段何をどの程度考えているかを紙の量で可視化できます。
内省のナチュラルなクセを効果的に使いながら、脳トレにもなる!
量が見えると自己肯定感も上がる!
私は昨年まで紙のノートを使っていたのですが、ゼロ秒思考のA4メモ書きに変えました。2023年の1年で書いた枚数は約3000枚。
続ければ続けるほど、時間がダダ漏れする感覚が減りました。制限時間のなかで一心不乱に書くうちに、ふと違う視点が生まれてきます。
秘策その2:ChatGPTで専門家の意見を聞く
ChatGPTを活用するメリットは、自分ではない専門家と思考の壁打ちができること。
プロンプトという質問や指示を「あなたは〇〇のプロです」のような役割設定から書くことで、その道の専門家らしい回答をしてくれます。
プロ目線で新しい視点を与えてくれる他、ぐちゃぐちゃに絡まった思考を箇条書きにしてくれたり、考え方のポイントを教えてもらったり、使い方は様々です。
例えばChatGPTを効果的に使った時の記事はこちらです。X(旧ツイッター)のプロフィールを変える際に、ChatGPTに聞きました。
ひとりで考えていたら詰んでくる課題も、ぱっと視界が開ける感覚です。
秘策その3:他者に介在してもらう
メモ書きやChatGPTを使っても、思考の樹海から出られないことがあります。
そんな不毛な時間が長く続かないよう、他の人に思考の壁打ちを手伝ってもらうのが効果的。
例えば、以下のように。
・家族や友人に、思考の幅を広げたいと話して、意見をもらう
・駆け込み寺みたいに頼れるメンターを持っておく
・コーチングのコーチをつけて定期的に話しをする
自分の思考そのものに疑問を投げてもらうことで、樹海から出口に向けて手を引いてもらえる感覚です。
ダメ出しをしてくれる人ではなく、寄り添ってくれる人がいいね
私の場合、ストレングスコーチをつけまして、私の特性を把握いただいたうえで新しい視点をもらえるようになりました。
よいアドバイスをもらえると、樹海で地図を見つけたようなスッキリ感!
これら3つの秘策(ゼロ秒思考のA4メモ書き、ChatGPT、他者に介在してもらう)を使うようになり、徐々に時間の無駄づかいが減りました。
深く思考すること自体は強みだよ。徐々に、あきらめず、だね!
3つの秘策は内省に限った方法ではありませんが、内省持ちの私にとって特に役立ったよ!という意味で書きました。
効きそうな人に共有いただければ嬉しいです^^
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以上、「ストレングスファインダー内省1位のエピソードと活かす秘策3つ」をお届けしました。
ストレングスファインダーについて、他の記事も、ぜひ見ていってくださいね♫
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