こんにちは!
きくち体操の教室に通って8ヶ月の、
アラフィフ現役ワーママの実体験ブログ真昼のワタシ運営者のMoyoです♪
「きくち体操の本を読みたいけど、おすすめは?」
とお感じではありませんか?
実は私も、きくち体操をテレビで見て初めて知り、はじめは本から学びました。
教室に通うようになってから、更にいろんな本を読みたくなり・・・
今や、「きくち体操の本コレクターか!?」と思う位種類を持っています。(笑)
きくち体操の本はどれも心に響くいい本ですが、どれもいろいろな切り口できくち体操を語っていて。
どんな人、どんな時向けか、本によって少しずつ違う気がします。
というわけで、これから購入されるあなたの選択の一助となるように、私なりの読書感想文をまとめてみました。
今回ご紹介するのは、実践者のアラフィフである私が、きくち体操に興味があるあなたにおススメする本、『足裏を刺激して一生歩ける体になる!きくち体操』です。
この本は、足裏や足指についてクローズアップしています。
それだけに、足裏についての中身が濃いんです(笑)
きくち体操の教室で習わない動きも載っていますよ。
し・か・も!
寝たきりで介護を必要とする人等に「やってあげる」方法も紹介されているんです。
実は、私は、要介護5の寝たきりの父にも実践していて。
つまり、この本は、、、
きくち体操のキモである足裏の動かし方を知ったり、人にやってあげる方法を学ぶのにおススメです!
もちろん、足裏はきくち体操が基本として大切にする場所ですから、初めてきくち体操をやってみる場合も十分使えます。
以下、ブックレビュー(読書感想文)としてまとめましたので、どの本を読もうかなぁと迷うあなたのご参考になれば嬉しいです。
ではまず、私がこの本を買ったきっかけからご紹介していきましょう。
きくち体操の本おすすめ:私が『足裏を刺激して一生歩ける体になる!きくち体操』を買ったわけ
実は、私がこの本を買ったわけは、自分がきくち体操を実践していて、きくち体操の本を片っ端から読んでいたというのもありますが・・・、
特に惹かれたのは、
寝たきりや車いすの人に施せる、「きくち体操」のマッサージも紹介されているためでした。
筋肉を意識して動かして育てるのがきくち体操の醍醐味のはずだけど、
ええーっ、体操を「やってあげる」ってどういうこと!?
と思いましたが、自分で動かせない人には、声をかけたり様子を見ながら、周囲の人がやってあげられるんですねぇ!
ただのマッサージと違って、自分で良くできるように、本人と一体となってやってあげるのがコツかなと思います。
実は、私の父は、進行性の神経の難病にかかっていて。
体がどんどん動かなくなってしまうのです。すでに寝たきりで要介護5。自分で声を発することもできず、もちろん起き上がることも歩くこともできません。( ;∀;)
でも
父に、少しでも希望を与えてあげたい!
少しでも病気の勢いに抵抗して欲しい!
そんな気持ちで、この本を手に取りました。
この本では、第2章全部がマッサージの話。
写真付きなので、とても分かりやすいですよ!
寝たきりや車いす、ご高齢や病気で介護が必要な方にもいいと思います♪
後のパートで、私の父にやってみた話と失敗談もお伝えします。(*^-^*)
では、そもそもどんな本か、ご紹介しますね。
きくち体操の本おすすめ:私が『足裏を刺激して一生歩ける体になる!きくち体操』はどんな本?
「足裏を刺激して一生歩ける体になる!きくち体操」とはどんな本かというと・・・。
本を知るにはまず目次からですね!
以下、目次をご紹介します。
はじめに
足の裏を意識して使っていれば一生歩ける体になります
第1章 足の裏を刺激してみよう
足の裏をさわってみよう
足の裏を直接動かす
体を動かして足の裏を刺激する
足をよみがえらせる歩き方
第2章 脚力が回復する「きくち体操」のマッサージ
寝たきり・車いす生活からの脚力回復マッサージ
第3章 いつでも足を刺激しよう
おわりに
そもそも、きくち体操についてご存知ない方は、こちらの記事もご覧ください♪
⇒きくち体操の効果!実践3ヵ月の私に起きた2つの驚きの変化とは?
きくち体操の本ってたくさんありますよね。
私もいろいろ読み漁っていますが、この本についてのポイントは2つあると思います。
1つ目は、「足裏に特化した本」だということ!
実は、きくち体操の本は、きくち体操全般について語られている本が多いのですが、この本はほぼ足裏のみについて書かれているのです。
全身の動きの説明もありますが、あくまでも足裏がベース。
「足」と書いていないページはないのでは!?と思うほどです。
つまり、足裏に関して中身が濃い!
体の部分を集中的に取り上げた本は、きくち体操では他にないのでは??
それ位、きくち体操が足裏を重視しているということの表れかも知れません。
足裏についてのトピックが充実していますから、椅子に座って足裏を動かす等、きくち体操の教室では教わらない動きも紹介されていますよ!
(きくち体操の教室では、床で動くので、椅子に座った動きは習わないのです(‘◇’)ゞ)
ポイント2つめは、寝たきりや車いす生活の人に「やってあげる」マッサージについて書かれていることです。
先のパートでもお伝えしましたが、ご家族に「自分で動かすのが難しい方」がいらっしゃれば、まるでマッサージのようにやってあげられます。
ちなみに、きくち体操では、
「自分で見て、触って、意識して動かす」
のが重要ですから、ご家族にやってあげるときも、
「今から足触るよー」
とか、
「この位の強さで感じる?痛くない?」
等、触っている部分を本人が意識しやすいように、声かけしながらやるといいかも知れませんね♪
本全体の印象は、モデルの写真がたくさん載っていて、字は少なめ。時間があまりない人にも分かりやすいです。
続いて、『足裏を刺激して一生歩ける体に!きくち体操』を読みながら、自分の足をチェックしてみた話です。お見苦しいながら、写真もお見せしちゃいます。Σ(゚∀゚ノ)ノキャー
きくち体操の本おすすめ:『足裏を刺激して一生歩ける体に!きくち体操』で自分の足をチェックしてみた
きくち体操では、まずは「自分の状態を正しく知る」ことが大事と言われます。
知ってこそ、弱っているところを良くしようとできますものね。
というわけで、私も、本を見ながら自分の足裏をチェックしてみました!
足の裏チェック1:立って上から足を見てみよう
指でしっかり踏ん張ってから足を見ます。
これは、きくち体操を始めて10か月の、今の私の足です(笑)
きくち体操を始める前と比べると、格段に指に力が入るようになりましたが・・・
ああ、小指が横に倒れていて、爪が横向きになってる!
これは、小指を使って歩いていないからだそう。
小指で支えるが省略されると指が横向きになって爪が小さくなるとのこと。
そういえば、私の小指の爪は、きくち体操を始める前と比べて、大きくきれいになりました。
以前は、固くて小さかったんですが、今は普通の爪に近づいてきています。
この調子で、歩くときにも小指を使えるようにがんばれば、小指もまっすぐになってくれるかなぁ♪
足の裏チェック2:足の指を使ってペンを拾ってみよう
直径1センチくらいのペンで挑戦!
足指で握って5つ数えてみよう
これも、私の足です(笑)
お行儀悪いですが、本にならってペンを足で拾ってみました。
ペンを掴んで5つは数えられますが・・・、
中指には力が入っていますが、他の指は今一つですね。
特に、薬指や小指は弱いです。
ハイ、自分の弱いところを再認識しました(^^;
他のチェックも見てみましょう。
足の裏を見る
土踏まずはある?
タコや魚の目ができていない?
そういえば、一年前は足裏の中指の付け根にタコが常駐していました(笑)
きくち体操的にいうと、タコは弱っている指にできるんですね。
実は、きくち体操を続けるようになってから、タコは無くなりました!
体操以外は生活に変化がないので、きくち体操で中指に力がついてきた証拠ですね。
皮膚がカサカサしていない?
きくち体操を始める前は、足の裏の皮膚はガサガサしていました。
固ーい足裏用のヤスリでこすっていた位です。
例えば「人が住まない家は荒れる」といいますが、それはもう、忘れ去られた廃墟に似ていました。(笑)
でも、今はガサガサはなく、人間の肌らしくきれいになっています。
特別な手入れをしたわけでもないのに、毎日足裏を触って刺激して足首回しをしているだけで、足の皮膚がよみがえってきました。
指の付け根から曲げる
足指の付け根は、指の股のところではなく、足指の第三関節あたりを指します。
指の股よりも足首寄りですね。
きくち体操で足のグーをするときは、この第3関節から曲げるんです。
写真のとおり、私の足はまだまだです(^^;
でも、きくち体操を始める前はほとんどグーができなかったんですよ。これでも進歩してます(笑)
本には、他にもいろいろなチェックが載っています。試してみてくださいね♪
次に、寝たきりの父にきくち体操をやってみた話をお伝えします。
きくち体操の本おすすめ:『足裏を刺激して一生歩ける体に!きくち体操』を見ながら要介護5の寝たきりの父にマッサージしてみた
これまでお伝えしたとおり、私の父は要介護5で寝たきりです。
父が病気に少しでも打ち勝てるように、父の介護をする度に、本にならってマッサージしています。
ちなみに、父の足はこんな感じです。
寝たきりのせいか、デフォルトで、足指がじゃんけんの「チョキ」みたいになっています(;^ω^)
本では、人にやってあげる方法を写真で解説しているので、分かりやすいです。
項目はこんな感じですが、詳しくは本でご確認くださいね♪
でも、先日、失敗が!
本に書かれていたこの注意を見落としていたんです。
注意
他人の体をさわるときは、相手の表情を見ながら、力を入れすぎないように。気持ちを込めて、ていねいに行ってください。
Σ(゚д゚lll)ガーン、翌日、父の足裏に内出血が!
そんなに力強くやったつもりはなくても、寝たきりの人は、足裏自体が弱っているのかも。
普段足裏を使っていないから、血管だって弱っていたのかもです(;’∀’)
刺激するなら、本の注意にあるとおり、力を入れすぎないようにしなきゃですね。
ご注意くださいませ(;^ω^)
続いて、本を読んで心に刺さったことをお伝えします。
きくち体操の本おすすめ:『足裏を刺激して一生歩ける体に!きくち体操』を読んで心に刺さったこと
もともと、寝たきりの父にやってあげたいと買った本ですが、、、
実は自分のためにもすごく勉強になる本でした!
特に心に刺さったこととは!?
じゃーん
ツボ(反射区)も足裏に集まっているので、内臓も生き返る!
ありゃ?足の裏にツボ。
当たり前のようですが(;^ω^)
でも、きくち体操を教室で習うとき、インストラクターからツボの話をされたことはなく。
よく考えてみると、
きくち体操=足裏の刺激=ツボを押しまりということです(;’∀’)
そういえば、旅行先の台湾で足つぼマッサージに行った時、お店の人から
「押されて痛いのは、そのツボの臓器が弱っている証拠」
なんて言われたっけ・・・。
自分で足裏を刺激しながら、
「ここは腸、ここは脳」
なんてイメージしてもよさそうですね♪
筋肉が育つだけでなく、内臓も元気になるなんて、一石二鳥です!
そして、もう一つ、心に刺さったこととは?
「体操をやる」時間だけでなく、いつでもどこでも足裏を意識して動かすこと。
日々の積み重ねが体を良くして行ける。
日常生活においても、できる限り自分に意識を向けるのが大切とのこと。
菊池和子先生も、お茶を飲みながらも相手に気づかれない程度に踏ん張ったりしてるそうです。
いつでもどこでも、筋肉を意識して使う。
これがどれだけできるかが、人生100年時代に体をダメにせずに生きていくコツかも知れません!
余談ですが、教室に通って10か月ですが、教室でも、足裏のすごさを学んでいて。
くるぶしから下の足の骨は片足26個、両足で52個もあることや、それらの骨が靭帯や腱でしっかり固定されてアーチが形成されていること等・・・
そんな複雑な作りをしているからこそ、くまなく動かしてこそ本来の動きができるんですよねぇ。
足裏・足指の刺激に、足首回し。
きくち体操の教えることは、本当に理にかなっていると実感します!
では、まとめてみます!
まとめ
「足裏を刺激して一生歩ける体に!きくち体操」とはどんな本?
きくち体操を10か月実践した私の足裏チェック
<改善したこと>
<まだまだなこと>
もっと強く意識して、コツコツ続けてみようっと!
寝たきりや車いすの人にやってあげるときは・・・
この本で心に刺さったこと
詳しい内容は本をチェックしてくださいね。
以上、きくち体操の本のおすすめ、『足裏を刺激して一生歩ける体に!きくち体操』の読書感想文でした。
きくち体操や道具たちなど、人生100年のお供について、私が感じたこと等を生々しく(!?)ツイートします。
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