「きくち体操って、ひどい肩こりを解消できるって本当?」
肩こりって治ってもまたなる・・・根本から何とかならない?」
こんにちは!きくち体操を始めて1年半。
ひどい肩こりを解消した、
アラフィフ現役ワーママの実体験ブログ真昼のワタシ運営者のMoyoです♪
きくち体操を始める前は、慢性の肩こりがひどくて、頭痛薬を飲んだり、整体に駆け込んでいた私。
きくち体操を始めて3ヵ月で、肩こりにも効果を感じてきて・・・
その後、きくち体操を1年半続けてきて、いつの間にか、ひどい肩こりとは無縁になったんです。
そりゃあ、ずーっと座りっぱなしでパソコンとにらめっこしていれば肩も凝ってきますが・・・
- きくち体操の最重要の動き(*)で、肩に力が入らなくなり、肩こりになりにくい身体になった
- 肩が凝ってきても、きくち体操で自分で治せるようになった
(*)あくまでも私の主観です。
という2本柱で、肩こりが悪化して辛くなることは、全くなくなりました!
あれ、オザキ・・?
この記事では、私が肩こり体質から卒業できた方法を、体験談としてご紹介します。
教室に通えなくても、本やDVDを見ながら実践できますよ!
では早速、私がきくち体操で肩こりを解消した、最重要の動きをご説明しましょう。
きくち体操で慢性の肩こりが解消!私が考える最重要の動きとは?
私が肩こりを解消した最重要の動きとは、「常にお腹を引く」ことです(笑)
痛い時だけやるのではなく、日常的な動き。
「お腹を引くなんて、動きっていうか、動いてないでしょ!?」
とお思いかも知れません。
でも、これもきくち体操では立派な動き。
お腹を引くのは、ただおへそをひっこめる程度ではなく、胃のあたりまで広範囲に、ぐーーっと筋肉を使うということです。
注意点は、肩は1ミリ下げる位の意識で行うこと。
結果として、お腹に意識が行くので、肩のチカラが抜けて、肩が凝りにくくなるんです。
「何それ、却って疲れそう!」とお感じかも知れませんが、さすがに私もずーっとやれている訳ではありません。
大事なのは、気が付いた時に、一日に何度もお腹を引くということ。
腹筋を使うことで、
- 姿勢も良くなる
- 猫背も治る
- あぶら身が落ちてウエストが細くなる
という、ありがたいおまけつきです。
きくち体操で体幹もしっかりし、上半身を無理なく支えられるようにもなりますから、肩でがんばらなくていいんです。
将来の肩こりから解放されるなら却ってラク!
ちなみに、きくち体操で体幹の筋肉がついたことをデータで示した記事はこちら♪
常にお腹を引くなんて、そんなのすぐに忘れちゃう・・・
確かに、私もきくち体操を始めたころは数秒しか持ちませんでした(笑)
それは、今思うと、筋肉と脳が繋がっていなかったり、腹筋が足りなかったため。
毎日、きくち体操をすれば、脳と筋肉の感度が上がります。
常にやるのは難しいけど、一日に何度も意識することで、徐々に体幹がしっかりし、脳と体の繋がりが良くなってきます。
このように、常にお腹を広範囲にぐーーっと引くように意識すること。
これが、私が、肩こり体質から脱するのに最重要だった動きです!
次に、凝ってきた時に自分で治せる方法をお伝えします。ひどい時に痛みを取るためにも、覚えておきたい動きです。
きくち体操で肩こりを自分で治せる!効果的な動きをご紹介♪
きくち体操を習うまでの私は、こんなグッズと仲良しでした。(笑)
これらは全部、「患部を外から刺激して、血流を良くする」ためのもの、ですよね。
このようなグッズは、一時的には気持ちがいいのですが、これだけで完治できるはずはなく。
「モグラたたき」のように、また痛みが出てきます。
私が肩こりを卒業できたのは、もっと根本から治せる、きくち体操のお陰。
方法は、単に患部をもんだり指圧するのではなく、「自分で意識しながら動かして、体の内側から血流を良くする」ことです。
おっと、語りはこの位にして、動きのご紹介をしますね。
末端から動かす動き
まずは、指、口、耳等の「肩と繋がっている末端から動かして、全身の血流を良くする」のがおススメです。
末端から動かすきくち体操はいろいろありますが、私がよくやっている動きをご紹介します。
例えば、、、
手のグーとパー
手をしっかり握ります。
指の関節が浮き出るほど、指先まで、思いっきり力を入れます。
次に、手をしっかり広げます。
ただ広がっていればOKではありませんよ!
指と指の間を等間隔に、手の平が平らになるように、親指と小指が一文字になるようにと、「もっと、もっと」と意識して筋肉を使います。
血液が流れてきて、手が真っ赤になるまで。
きくち体操の公式動画でも解説されています!【2分50秒】
手の指と足の指で握手する
長座の姿勢で一方の足をもう一方の太ももに乗せ、足の指と手の指で握手します。
手のひらと足の裏をくっつけて、力いっぱい握り合います。
反対の手で指を触って、力が抜けている指は力を入れなおします。
口を大きく開けながら目を見開く
口を大きく開けて、両手の指(例えば人差し指と中指)を口に入れる。
目も同時に大きく見開いて、10秒程度キープ。
耳をつかんであちこちに引っ張る
両手で両耳をつかんで、真横や上下左右、あちこちに引っ張る。
耳の外側だけでなく、耳殻の中に人差し指を軽く入れて、奥の方からも引っ張る。
次に、全身の血流も良くする筋肉の動かし方をご紹介します。
全身の筋肉を動かす動き
足首を回す
手の指と足の指で握手した状態から、手の指を緩めて足首をゆっくり大きく回します。
手でグルグル回すのではなく、足首自身で回し、手はお手伝いするだけ。
ゆっくり回しながら、膝、股関節、腰の筋肉まで動いていることを感じ取ります。
腕を背中で組んで肩甲骨を寄せる
足の指と裏全体を床につけて、重心を下におろすように立ち、腕を後ろで組みます。
腰を反らさないように気を付けながら、肩甲骨を1ミリ下げ、背中にしわがいっぱい寄るように、肩甲骨をぎゅっと寄せます。
おしりは一つに寄せて、膝はまっすぐ伸ばすことを意識しながら。
「こんなのよくあるじゃん!」
とお思いかも知れませんが、意識の使い方がポイント。
腹筋を使う
*写真では、手はおでこに置いていますが、ももや体の脇に置いてもOK。
仰向けになり、膝を立てて、両脚をそろえて膝を寄せます。
お腹は、胃のあたりまで広範囲にぐーーっと引いて、視線はおへそ、頭をゆっくり持ち上げて5秒ほどキープ。
ももやおしり、膝にも力を入れて、筋肉を感じ取ります。
(お腹は、「腹筋で床を押す」と思うくらいに、ぐーーっと引きます)
これも、目でお腹をしっかり見て、感じ取ることが重要。腹筋が育ってくると、地引網みたいに引けるようになってきます。
地引網の話は、きくち体操を始めて6ヵ月目のレポに詳しくまとめています(笑)。
他にも、「両腕を横に広げて手のひらを上に下にねじる」「楽スクワット(きくち体操では「おすもうさん」とも呼ばれる動き)」など。
いずれも、ポイントは、単にそのポーズをとるのではなく、、、
ずらしたり揺らしたりしながら、弱っているところを感じ取って、そこを重点的に動かすことです。
「こんなにいろんな種類の体操をしなきゃいけないの?」
とお思いかも知れませんが、私は全部はやれていません(笑)
時間は、家で毎朝やっている15分の他、肩こりの気配がしたら職場のトイレで少し動かす位。
それでも続ければ効果がバッチリ出ますよ~。
↓
全身の筋肉を動かす
↓
全身の血流がよくなる
↓
痛みが取れる
↓
体幹に筋肉もついて、肩こりになりにくくなる
という好循環。
ちなみに、私の場合、精神的なストレスも肩こりにつながることが多かったです。
でも、今はどんなに精神的に辛い状態でも、肩には痛みが来にくくなりました。
思い起こせば、精神的につらい時、自然と肩に力が入っていたんです。
とにかく肩を1ミリ下げて、肩甲骨を上げないように意識しました。
そして、精神的に辛い時も、お腹を胃のあたりも含めて広範囲にぐーーーっと引きます(笑)
お腹を引いたついでに、おしりもひとつに寄せて、カッコいい姿勢を取る。
とことんお腹まわりに意識を集中すると、辛いことへの意識がお腹に向いて心の負担も軽くなり。
また、お腹に力を入れて肩をおろすと、自然と肩の力は抜けます。
最後に、まとめてみます。
まとめ
今回お話した内容をまとめます(^-^)
- きくち体操で慢性の肩こりが解消!私が考える最重要の動きとは?
→常にお腹をぐーーっと引くこと!(胃のあたりまで広範囲に)
私はこれで、肩に力が入らなくなり、肩が凝りにくい身体になりました。始めはうまくできなくても大丈夫。きくち体操の腹筋や全身の動きを毎日やれば、できるようになります。
- きくち体操で慢性の肩こりが解消!私が考える最重要の動きとは?
- 肩が凝ってきても、きくち体操で自分で治せるようになる方法とは?
→末端から動かす、全身の筋肉を動かすことで、肩の血流も良くなり痛みも取れる!
★末端から動かす動き
・手のグーとパー
・手の指と足の指で握手
・口を大きく開けながら目を見開く
・耳をつかんであちこちに引っ張る
★全身の筋肉を動かす動き
・足首回し
・腕を背中で組んで肩甲骨を寄せる
・腹筋を使う
きくち体操を1年半続けて、慢性の肩こりが解消できた私。
「肩が凝っては治す」の繰り返しではなく、辛い肩こりにならなくなる・・・。
お腹をぐーっと引くコツは、こちらの本にも詳しく載っています。
以上、『きくち体操で肩こり解消!1年半で体が変わった最重要の動きとは?』のお話でした。
きくち体操を始めて3ヵ月で猫背と肩こりに効果があった話は、こちらの記事にまとめています。
あと3分のお時間があれば、ぜひ寄ってみてください♪
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コメント
こんにちは!
きくち体操、とても話題ですね。万年肩こりに悩まされるわたしにはとてもお役立ちの内容でした。
肩の力を抜いて、お腹をぐーーーんと引く。思い出したらやってみます。(^^)
ayaさん、コメントいただき嬉しいです(^-^)
お腹をぐーーーんと、「これでもか!」という位引いて、肩をおろすこと。
続けてみて習慣づけばしめたもの。肩が凝りにくくなって、すごく楽になれると思います♪
写真付きでわかりやすい解説、ありがとうございました!
少し前まで横浜市民だっため、かなり以前からきくち体操の名前は耳にしていましたが、今回初めて内容を知りました。
筋肉アプローチだけでなく、神経系へのアプローチを重視していますね。この理論をずいぶん以前から取り入れていたというのに驚かされました。
先見の明がありすぎです…。
BIBIさん!コメントありがとうございます(^-^)元横浜市民なんですね。
神経系のアプローチ・・・確かに。きくち体操では「意識すること」がものすごく大事。意識して動かすと筋肉が育つって、50年前に気づいたってすごいです。
なーんて、語りだしたら止まらなくなりそう(笑)
またコメントいただけたら嬉しいです(⋈◍>◡<◍)。✧♡