こんにちは!ヘルシオホットクックを愛用する薬膳大好きなアラフィフワーママ、「したたかに老いる」運営者のMoyoです。
ホットクックで参鶏湯(サムゲタン)を作りたい!
ホットクックで「おうちごはん」をラクして美味しく作れるようになった私が、おススメレシピをご紹介します。
ちなみに、ホットクックが共働きの我が家に役立っている記事はこちら。
今回ご紹介するホットクックのおすすめ料理は丸鶏の参鶏湯(サムゲタン)です!
参鶏湯(サムゲタン)は、韓国の薬膳料理。今回はパーティーの持ち寄り料理として作りました。
美容にも健康にもよく、美味しい上、見栄えも豪華で大好評!
不老長寿に効くといわれるスーパーフードが3種類も入っているんですよ。
調理のステップは
- 半分の材料を鶏肉に詰めて、水と残りの材料を内鍋に入れる
- 計量し、総重量の0.6%の塩を入れる
- ホットクックにセットしてボタン押すだけ!
長~くじっくりと加熱する薬膳料理なのに、ほったらかしで簡単にできちゃうなんて、ホットクックありがたや。
普段はドタバタのワーママの私にも、気軽に作れましたよ!
この記事では、薬膳食材の効能の他、丸鶏ではなく手羽先で作る簡単バージョンも写真タップリでご紹介します。
では早速、材料から見てみましょう!薬膳食材の説明も併せてどうぞ(^-^)
ホットクックのレシピおすすめ!「丸鶏の参鶏湯(サムゲタン)」の材料
ホットクックで作る「丸鶏の参鶏湯(サムゲタン)」の材料です。
- 丸鶏 1羽分(今回は1.6kg)
- もち米 1/2カップ
- ニンニク チューブで5cm位(お好みで)
- なつめ 適量(8個位)
- クコの実 適量(30粒位)
- 松の実 適量(20g位)
- しょうが 適量
- ねぎ 少々
- 塩 総重量の0.6%
- コショウ 少々
- 水
量はお好みで適当に!塩を総重量の0.6%にできれば、味は絶対おいしくできます。
ホットクックのレシピおすすめ!参鶏湯(サムゲタン)の作り方
ホットクックでの調理時間の目安は、1時間50分ほど。(材料の量や温度によって変わります)
ホットクックで加熱する前の準備時間は約20分でした。
丸鶏で作ったのは初めてで、丸鶏の扱いに慣れず少し手間取りましたが、それでもパーティー料理の準備にしてはかなりラクしてます。
調理の1時間半の間も、あくを取る必要はないし外出もできるんですねぇ。
予約調理もできるので、スタートボタンを朝押して、夕方帰ったらすぐ食べることもできますよ。
あぁ、ホットクックって贅沢!
では、作り方をご紹介します(^-^)
- もち米は洗ってざるに上げて水けを切っておく。ナツメ、クコの実も洗っておく。
鶏は腹の中もよく洗っておく。 - もち米とにんにく、しょうが、ナツメ、クコの実をまぜ、半量を鶏の腹に詰めて、竹串やつまようじで穴を閉じる。
3.ホットクックの内鍋に鶏を入れ、塩以外の材料と松の実を加え、鶏が被る位まで水を加える。
(鶏肉が取り出しやすいかなぁと思い、内鍋の中にキッチンペーパーを敷きましたが、後で持ち上げたら重すぎて破れてしまい・・・(;^ω^)。敷く必要はありません!)
4.総重量の0.6%の塩を入れる
総重量は、我が家のキッチンスケールは3キロまでしか量れないため、今回は体重計で量りました。
我が家の内鍋の重さは888gなので、全体の重量から888gを引いて、それに0.006を掛けます。
計算式:(内鍋ごと量った総重量-内鍋の重さ)×0.006
※内鍋の重さはタイプによって異なるため、お持ちの内鍋の重さは事前に量っておくとよいです。
今回は、24gの塩を加える結果となりました。
総重量は、各材料ごとにキッチンスケールで量って、合計してももちろん大丈夫です。
ちなみに、総重量に対して0.6%~0.7%の塩分が話は、ホットクック第一人者の勝間和代さんの本から教わりました。
スープの場合はそのまま飲むので、0.6%がちょうどいいと思います。
この方法だと、味見や調整をしなくてもが味がビシッと決まるので、今回のように失敗できない料理の場合は特に助かりますね。
なお、塩は、沖縄の海塩「ぬちまーす」を使いました。
「ぬちまーす」は美味しいうえに、ギネスに登録されたほどのミネラル量。
私は沖縄の「ぬちまーす」の海と工場を見学したこともあり、とっても信頼して使っています。(^-^)
もちろんどんな塩でも作れますが、シンプルな味付けなので、塩にもこだわると一層美味しく作れますよ♪
5.ホットクックの本体にセットし、
メニューを選ぶ
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スープ
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参鶏湯(サムゲタン)
6.予約調理にする場合は、時間をセット!
7.出来上がりの音が鳴ったら、ホットクックをオープン!
おぉ、スープが澄んでいてアクがない!
丸鶏の肉も崩れず美しく仕上がっています!
8.内鍋から取り出し、葱を散らして出来上がり!
丸鶏はお玉二つで慎重に取り出しました。(もし圧力鍋だったら、骨まで柔らかくなりすぎて、取り出すときに崩れていたかも・・・)
ちなみに、丸鶏ではなく手羽先でも美味しくできます!
手羽先と材料を入れて、ホットクックにセットするだけ!
手羽の骨を抜いて材料を詰めてもいいですが、材料はスープに入れても美味しくできます。
手羽先バージョン調理前♪
手羽先バージョン調理後♪
材料と水を入れたら、総重量の0.6%のお塩を加えるだけです。簡単に美味しくできました!
材料の入手方法や効能など
丸鶏や漢方食材について、少し詳しくご説明しますね。
丸鶏
私、丸ごとの鶏肉を調理したのは、今回が生まれて初めてでした。
毎日バタバタのワーママですが、ホットクックがあれば、手の込んだイメージのある丸鶏だって「使ってみよう!」という気になるものですねぇ・・・。
丸鶏はお肉屋さんで予約して買いました。今回買ったのは、内臓処理済の解凍品で、重さは1.6kg。
ホットクックで調理するにはギリギリの大きさで、これがホットクックの内鍋に入る最大の大きさでした。
買うときは、これと同じ位かもっと小さめをおススメします。
丸鶏って、形が生々しくてちょっとグロいですが、命をいただいている感謝の気持ちが湧いてきます・・・。
せっかくなので、調理前に、おっかなびっくり動かしてみました。
ああ、これが手羽先なんだ・・とか。
あ、内臓が空っぽだ・・・とか・・・
ちなみに、丸鶏はAmazonなどでも買えるようです。
いずれにしても丸鶏は、普段はなかなか使わない食材ですよね。
だからこそ、パーティーの時はみんな喜んでくれたので、作った甲斐がありましたよ!
続いて、日本の食卓ではあまり馴染みのないナツメについてです。
なつめ(棗)
なつめは、漢方が好きな我が家では、キッチンに欠かさず常備している薬膳食材。
洗ったらそのまま食べられますが、丸ごとをお茶に浮かべたり、スープに入れたりと幅広く使えます。
ナツメは、特に鉄分やビタミンが多く含まれていて、老化防止や美肌効果がとっても高いんです!
ちなみに、漢方の源である中国のことわざでも、
「要想不顕老,每天吃三顆紅棗」(意味:老けたくなければ棗を一日3個食べよ)
という言い方があり・・・。
ナツメ(クコも松の実もですが!)医食同源と言われる中国では、誰の家にもあるようなポピュラーな食材なんです。
中国のどこのスーパーでも、こんな風にスーパーフルーツが大量売りされています。(ダジャレではありません(^^;)
日本のスーパーでも中華食材売り場等で見かけますが、パッケージが小さいものがほとんど。
ご参考までですが、我が家では日常的に使っているので、Amazonで大きな袋のものを買っています。
クコの実
クコとは、レーズンを小さくしたような赤い実。そう、杏仁豆腐にトッピングされているアレです。
中国の皇帝が飲む不老長寿の薬にも含まれていたほど、薬膳効果が高いんですよ!
脳の老化予防や視力回復にも役立つそうで、人生100年現役を目指す私にとって、もってこいの食材です(笑)
もちろん、我が家にも常備しています。(老眼にも効くといいな・・・)
クコも、スーパーの中華食材売り場に売っていますし、Amazon等でも買うことができますよ。
松の実
日本ではあまり知られていませんが、漢方の本場中国では「松子仁」と呼ばれていて、
「一日三回食べると仙人になれる」
と言われるほどの食材。Σ(゚Д゚;
やはり昔から不老長寿の薬として珍重されたもので、ビタミンやミネラルをたっぷり含んでいます。
今回は、スーパーでこちらを買いました。
おっと、参鶏湯(サムゲタン)は韓国の料理ですが、漢方繋がりで中国の話ばかりしてしまった・・・
脱線したので戻しますね。
何はともあれ、参鶏湯(サムゲタン)は、
スーパーフードがたくさん入った、体が喜ぶスペシャルスープといえますね♪
最後にまとめてみます!
まとめ
ホットクックで作る「参鶏湯(サムゲタン)」について、以下まとめます。
- 参鶏湯(サムゲタン)は、美容と健康にいいスーパーフードがたっぷり!アクも取らずにほったらかしで美味しくできる♪
- 骨付き肉の旨味があるだから、余計な調味料がなくても美味しい!総重量に対して0.6%の塩を加えれば味付けは完璧!
- ホットクックの自動メニューを使って、予約調理ができる!長時間煮込む料理なのに、玄関開けたらすぐ食べられる!
- 丸鶏がなくても、手羽先で簡単に作れる!普段の夕食にも超おススメ!
ちなみに、我が家で使っているホットクックはこちらです。
以上、『参鶏湯(サムゲタン)』のお話でした!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
当ブログでは、ホットクックやヘルシオの他、「きくち体操」の体験談等、人生100年時代のお供になる話題をご紹介しています。
ぜひご覧ください!
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