こんにちは。人生100年現役を目指してあれこれチャレンジしている、もよです。
“青森ヒバ”という木をご存知ですか?
かねてから睡眠の質を上げたくて、自分に合った枕を探していた私。
このたび、リラックスできて気分が良くなる枕と出会えたので、そのエピソードをお伝えします。
自分に合った枕が欲しいけど、まだ見つかってない!という方は、ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。
衝撃だったヒバ屋のおじさんの話
数週間前のこと、電車で移動していた私は、乗り換えのターミナル駅で不思議な香りをキャッチしました。
ん??駅なのに、何やら森林の香り??
近づいてみると、ヒバ屋のおじさんが青森ヒバの製品を売っているではありませんか。まるで自然からの呼び声に吸い寄せられるように、気づくとその香りを発する製品を触っていました。
おじさんが運営する店で目に入ったのは、なんといってもその樹齢200年から250年もの青森ヒバの製品たちでした。
風呂桶、椅子、芳香用やインテリアに使えるチップ、エッセンシャルオイル等、多種類の製品があります。
その中でも枕がとても印象的だったんです。なぜなら、かねてからヒノキの枕が欲しくて買うか迷っていた私。青森ヒバの枕を手に取ると、ヒノキに似た、いや、更にフレッシュな特有の爽やかな香りが鼻を心地よく刺激しました。
このおじさんは、「ヒバ愛」ともいえる熱量で、ヒバにまつわる知識を語ってくれました。おじさんから聞いた話によると、青森ヒバの特長は以下の通り。
- ヒバは全て日本産。
- 流通しているのは天然林から採取された樹齢200年から250年のもの。
- 防カビ性能に優れ、ヒノキやイチョウと比較してもカビが生えにくい。
- 防虫効果も優れていて、ダニ、ゴキブリ、蚊も寄らない。
- 優れた材質と香りから、建築材料としても珍重されており、伊勢神宮の橋などにも採用されている。
- アトピー予防にもよい。
「日本人は檜風呂を欲しがる人が多いけど、実は青森ヒバは純国産で水に強くて優秀だよ。腐りにくくてカビにくいんだよ!」
とノンストップで続きます。
枕については、以下の通り手入れも楽なことを教えてくれました。
- 香りが減ってきたらエッセンシャルオイル(精油)を足せばよい
- 中身はたっぷり入れてあるから厚さは中身を出して調整すればいい
- 厚さが足りなくなってきたら元々出したあまりを足せばいい
おじさんは自らの手に精油を伸ばし、その手を嗅がせてくれました。(ビンのままでよかったのですが 汗)
せっかく色々教えていただいたものの、移動中で急いでいたので一旦考えることにしました。
おじさん、せっかく話してくれたのにごめんなさい。またの機会にぜひ!!
ネットショップで青森ヒバの枕を買ってみた
おじさんとの出逢いを経て帰宅後、興味が湧いた私は青森ヒバについて色々と調べました。
青森ヒバは、なんと女優の石田ゆり子さんも愛用しているとのこと。石田ゆり子さんは、青森ヒバについてインスタにも上げているので、よかったら検索してみてくださいね。
枕に話を戻しますと、ネットで発見したのは、青森ヒバを使った枕の数々。
どのような中身を使っているかが異なります。ざっくり以下の3種類でした。
- 小さいブロック状のもの
- カンナ屑状のもの
- おが屑状のもの
私がネットで買ったのは、カンナ屑状のチップを使った枕でした。たっぷり入ってお買い得!(私はYahooショッピングの「グルメ通りヤフー店」というお店で買いました)
カンナ屑状のものを買った理由は、小さいキューブ状の枕は、買った人のレビューに「寝返りを打つ時音が気になる」とか「ゴロゴロする」と書かれていたのが気になったからです。
また、干し草みたいで気持ちよさそうだし、固さも自分の好みに合いそうだと思いました。
枕って、失敗すると置き場に困るんですよね。
うちも、夫がすごく大きな枕を置きっぱなし。使ってみて合わなくても、容易に処分しにくいようです。
枕は気軽に試しながら、自分にあうものを探していきたいものですね。
届いた枕にカバーをつけて使った感想
待ちに待った青森ヒバの枕が届きました。神聖な伊勢神宮を思わせる青森ヒバの香りが、届いた箱からも匂っていました。
箱を開けたら、香りが更に、ぷわーーーーんと部屋中に広がります。わぁ!と気持ちもウキウキです。
届いた枕はこちらです。洗濯ネットに入っていて、枕カバーは自分で別途用意するタイプ。
まるで手作りみたいで楽しいですね。
パンパンに中身が詰まっていて、いちばん厚い部分は約15cmくらい。
中身を取り出すとこんな感じ。
高さを調節するために分けたところ、約2個分のチップが入っていたと分かりました。ありがたい!
分けたチップは、袋に入れて別で保管しましたが、袋からも香りが漏れるので押入れに入れて虫除け代わりにしました。もちろん、枕がへたってきたら枕に追加する予定です。
早速、無印良品の枕カバーをつけて使ってみることに。
私が買った枕のサイズは横50cm×縦35cmなので、余裕をもって入るサイズ(43×63cm用)にしました。
買った枕カバーはこちらです。木の雰囲気を活かして、洗いざらしのベージュ色にしました。
実際につけてみたらこんな感じです。布は結構余りましたが、そんなものですね。
余った布を折り曲げて、完成です!
初めは、香りが強く感じられましたが、二日目には香りも落ち着き、心地よい香りが枕から広がっていました。
香りが落ちてきたときのために、エッセンシャルオイルのヒバオイル(精油)も買おうと思います。
精油は、拭き掃除にも活躍するそう。水を入れたバケツに2~3滴垂らして使うと、抗菌・殺菌効果でお部屋を清潔に保ち、ヒバの香りでリフレッシュもできるそうです。
特に水回りのお掃除には、強い抗菌効果でカビを寄せ付けないので大活躍!
枕の中身は好みだと思いますが、カンナ屑の場合は、柔らかすぎず硬すぎず。音は少ししますが気にならない程度かと思います。
何はともあれ、青森ヒバの効果で夏の虫にも悩まされることがないと思うと、これ以上ない喜びです。
まとめ
今回は、私が青森ヒバの枕を生活に取り入れた話をお伝えしました。自分に合った枕を探すことは旅のようなものだと思います。青森ヒバという自然素材を中身にすることで、まるで森林浴をするかのような爽やかさを感じることができました。
ハイジが干し草のマットに寝転んだ気持ちがわかるよう・・・
青森ヒバの枕は、日常に癒やしをもたらす発見でした。自分に合った枕を見つけて、心地よい眠りを手に入れてみてはいかがでしょうか?
青森ヒバ、おすすめ!
以上、『青森ヒバの枕レビュー!自然の香りに包まれる極上枕の作り方』をお届けしました。
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