こんにちは!人生100年現役を目指している、アラフィフワーママのもよです。
30年勤めた会社を2022年に早期退職しようと思っている私。
自分の両親の介護と、毎日の会社生活を振り返り、、、
人生100年時代における「ライフワークって何だろう」と日々考えています。
そんな中、Twitterのご縁でミラクルが!
ご縁あって、キレッキレの起業家 笈沼清紀さんとTwitterで出会いました。
そこから、笈沼さんと会社の方々と、私と私の姉妹が、オンラインでお話しする機会を得たのです。
そして、笈沼さんの会社の想いやストーリーが私の原体験にも重なり、応援したい気持ちがむくむくと。
この記事では、
笈沼さんが心血注いで育てている会社「ケアウィル」についてご紹介。
さらに、ケアウィルが高齢の縫製技術者を募集している話に触れたいと思います。
人生100年時代。
「いくつになっても自分の得意を活かして仕事をしたい!」
と思うあなたにも、きっと何かを感じていただけるお話かと。
まず、Twitterでどんなご縁があったのかお話ししましょう。
「まるで草野球選手がプロ野球選手と出会った!?」ミラクルが起きたストーリー
私はTwitterが大好き。
Twitterについては、こんな記事も書いています
▼▼▼
そんな私が、いつものようにTwitterを楽しんでいたところ、ミラクルが起きました。
相方のおさるちんと会話しながら説明します。
普通の会社員と起業家って、なかなか接点ないよね!
うん。
最初は、笈沼さんが私や姉妹のTwitterで、私達姉妹が介護をしているのを見つけてくださって。
四姉妹と介護のツイートは、例えばこれ。
私も笈沼さんのTwitterを拝見して。
親の介護の経験からケア衣料の起業にたどり着いた笈沼さんの想いに共感していたのね。
それで?
ある日私が老眼についてツイートしたら、笈沼さんから「老眼鏡といえばJINS(ジンズ)はどうですか」というリプライをいただいて。
JINS(ジンズ)といえば、もよが愛用してるメガネメーカー。
このブログでもイチオシしてる!
私はすかさず「愛用していて、ブログでもイチオシしてます!」とお返事したら、笈沼さんから「ありがとうございます」と。
なぜ「ありがとう」なの?
まるで「中の人」的なお返事に「おや?」と。
まさかと思って調べてみたら、なんと、笈沼さんはJINSの元役員!
他にも楽天、KDDI(au)等で、重要な経営戦略を担ってきた人だったのです。
まさにJINSを世に知らしめた立役者!?
一般のJINS愛用者がそんな人と会話できるなんて、天地がひっくり返りそうだな!
そうよ。普通の会社員の私にとってもすごいこと。
野球に例えると、草野球の選手が、プロ野球の大物選手と対面したようなもの。
すごい人に出会えたのはミラクル。
何よりも、そのような人が介護の当事者に寄り添った企業を展開しているのは嬉しい!
お金のためなら今までの仕事が何十倍も効率よさそう。
それこそ、社会に爪あとを残すような、ライフワークってことだな。
嬉しさのあまり、こんなツイートをしました。
このことがきっかけで、、、
2021年4月。
笈沼さんと、ケアウィルの広報いっちーさんらと、姉たちと私が、
オンラインで2時間の対話の機会につながったのでした。
介護にまつわる私や姉たちの想いにも共感してくださり。
私達も笈沼さんたちの起業ストーリーを応援したいと心から思う、ステキな時間でした・・・
せっかくなので、あなたにもぜひ笈沼さんの会社ケアウィルについて知ってもらいたい!
次のパートでは、どんな会社かご紹介します。
ケアウィルってどんな会社?創業ストーリーに激しく共感した話
笈沼さんの会社はcarewill(ケアウィル)という介護や医療によるケアを必要とする人のための「ケア衣料」を製作する会社。
会社の詳細は下記リンクをご覧ください。
carewillでは「ケア衣料」を、次のように定義しています。
人が生まれてから死を迎えるまでケアを必要とするシーンにおける、自ら 着たい、選びたい、着て人と会いたい、という着用者の意思を第一に尊重し、ケアをする人にとっても賢い機能を兼ね備えた服
carewill mission statementより引用
つまり、病気や介護でケアを受ける人にとって不自由のない、自分らしさを諦めない服作りを目指す会社なんだな。
笈沼さんは、お父様の介護を経験されていて。
お父様が病院でいわゆる「入院着」を着ている姿を見て「諦め」の気持ちが芽生えてしまったと。
carewillは、その時に感じた違和感を胸に、ケアされる人が前向きになれる服を作ろうと立ち上がった会社。
笈沼さんが華々しいキャリア路線から離れて、ゼロから起業した会社なんです。
確かに、世話する側の立場で作られた服は、画一的で無機質。
本人らしさのかけらもありません。
↓イメージ画像です↓
この違和感は私も同じ。
例えば認知症の介護服には、本人が自由に開け閉めできないよう、足先から反対の足先までがファスナーになっている「つなぎ服」もあります。仕方ない面もあるとは思いますが、まるで服に人格を否定されるかのよう。
いつか自分が介護される立場になった時、患者に寄り添った、気持ちが上がる服が着られたらと。
このブログを見てくださっているあなたも、きっと感じることがあるのでは。
ああ、私が語ろうとするよりも、笈沼さんの口から聞いた方が何倍も伝わります。
笈沼さんご自身が想いを語る動画、ぜひご覧ください!(2分49秒)
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創業ストーリーが熱い!
実は、私の認知症の母にも、洋服を作っていただくことになりました。
依頼したのは、体が硬く腕が上がらない母でも着られるオシャレ着です。
どんな仕上がりになるか、楽しみです!
最後に、ケアウィルが高齢の縫製技術者を募集している話です。
単なる人材募集ではない背景に驚きです。以下、あと少しお付き合いください。
ケアウィルが高齢の縫製者さんを募集しています!
ケアウィルでは、高齢の縫製技術者さんを募集しているとのこと。
高齢というのも、1976年以前、つまり、教育基本法で専門学校が初めて認可される前までに服装学校を卒業された方。
服飾を学んだ人が最も多かった1950~65年頃は、何と、高校よりも服装学校の方が多かったそう。
そして、授業は厳しく、教科の数は現在の専門学校の2倍。
課題も多く、卒業した生徒の技術水準はとても高かったそう。
そういえば、娘のウエディングドレスを作った・・という技術者の話も聞いたことがある。
でも、高い技術を持っていても、かつての卒業生は専門学校卒の資格が与えられず、中卒の扱い。
子育てが終わって働こうと思っても、技術に見合った雇用条件の仕事に就けなかったそうなんです。
実は笈沼さんのお母さまも、高い縫製技術を持つ人。
幸い今もカルチャーセンターで洋裁講師をされていて。
ケアウィルのHPに載っているお母様の写真は、凛としていて、誇り高い職人さん。
人生100年時代、自分の得意を活かして長く働き続けるって幸せなこと。
これからは超高齢化社会。
イキイキと仕事を通じて社会と関わっていきたいですよね。
carewillでは、このような高齢の技術者の方々に、ぜひ一緒にやりませんかと声かけされています。
「気になる!」あるいは「縫製技術を持つ高齢者を知っている!」という方、笈沼さんのnoteをぜひ読んでください。
ちなみに、もよは特別に頼まれたわけでもないけど、単純に応援したいんだよな。
そう! 効率や採算だけを重視した採用ではなく、「想い」から発する取組が、私達の未来をも変える気がするの!
最後までお読みいただきありがとうございました。
今後も、人生100年時代に切り込む熱い企業の取組を、レポしていきたいと思います。
作っていただいている服についても、追ってご報告だな!
引き続きご期待ください!
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